気分変調症の彼女を支える中で、大変だったこと

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前回の記事では、「気分変調症とはどんな病気か?」について、彼女との実体験を通じてお話しました。
今回は、その彼女をそばで支えてきた中で、僕自身が感じた「支える側の苦しさ」や葛藤について書いてみようと思います。

■ 怖くて、眠れなかった夜
ある晩、彼女が夜中に起きて、ベッドの横でうずくまっていました。
話しかけても反応がなく、ただ黙って震えているような様子。
その姿が怖くて、自分も眠ることができなくなってしまったことがあります。

「どうしてあげたらいいんだろう」「明日の朝も早いのに、自分も壊れそうだな」
そんな不安と緊張で、ただ朝が来るのを待つ夜が何度もありました。

■ 朝、姿が見えなかった日
ある日、朝起きると彼女が部屋にいませんでした。
パニックになりながら、近所を探し回って…ようやく、近くの公園でひとり、ベンチに座って泣いている彼女を見つけました。
何も話せないまま、ただ隣に座って一緒に泣きました。

■ 働いてほしいけど、働かせたくない
彼女は一人暮らしをしていて、アルバイトで生活を支えていました。
でも、バイトに行く時間が近づくと、どうしても涙が止まらなくなる。
家から一歩も出られなくなる日もありました。

「生活のために働かないといけない」
「でも、今の彼女に無理させるわけにはいかない」
そんな相反する気持ちに、何度も押しつぶされそうになりました。

■ 自己否定とリストカット
アルバイトを休んでしまった日、彼女は自分を責めました。
「またダメだった」「私は価値がない」と、何度も繰り返していました。
そして、ある日突然、カッターで太ももを切りつけてしまったことがありました。

止めてほしい。でも、感情の行き場がなくて、本人もどうしようもない。
「死なれるよりはマシ」と自分に言い聞かせるような感覚すらありました。

■ 薬の過剰摂取について
不安が強くなると、処方された薬を多めに飲んでしまうこともありました。
僕はそれも本当はやめてほしかった。けれど、本人にとっては「それくらいしないと落ち着けない」と感じる時もあったようです。

最終的には、大きな病院で主治医としっかり相談しながら、今では過剰摂取をやめることができています。

■ 最後に
誰かを支えるって、とても尊いことだけど、同時にとても大変なことです。
正解なんてなくて、ただ「自分が壊れないようにしながら、一緒にいること」しかできない時もあります。

次回は、支える中で僕が学んだ「向き合い方」や「自分を保つ方法」について書いていこうと思います。
この記事が、どこかで誰かの心に届けば嬉しいです。


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