恵みをいただく星
もちろん占い師だけの談ではない。恵みをいただいた人は悩んで占い師に相談したりすることはほぼない。 恵みとは何か、自分が努力しなくても、地位や財産や良き配偶者を得られることである。株式会社であれば株の相続による継承、何代目社長とか、何代目組長、何代目議員のようなものだ。天福星と月徳星が管轄するが、天福星のほうが人生に強力に影響する。ほかの凶星がなければ、幼少から恵まれた生活と恵まれた教育を受けるから、智慧星がなくとも学歴がついている場合が多い。この辺りが前世論のもとになるのだが、生まれたときから格差社会と言ってみたりだが、既に存在自体、DNA自体格差社会なので、すべての人類を同一DNAにしないと格差は無くならない。これは生物学的には非常に絶滅に近い状態になる。 多大な嫉妬と羨望の的であるが、この何の努力もなくスタート地点がずいぶん有利な人たち、こんな人たちは志があれば更なる出世と高みがある。 人間一代で首相になるのは並大抵にはあり得ない。一代で上り詰めたと言えば、原敬氏、田中角栄氏、村山富市氏、菅義偉氏あたりであろうか。首相もそうだが、会社の社長、組長、教授たちも歴代保つものがある。 社長の息子が遊び人でその代で終わってリセットになる。政治家の基盤があるのに後継がいない。こんなと切れをおこさないことが大切であり、そのうえでの恵みを継承する星がある。そしてこの星は地理風水によって保たれる。
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