【「話を聴いてもらう」ことが持つ絶大な効果】
「話を聴いてもらう」なんて、ただの雑談にすぎないと思うかもしれない。 でも、それが時として絶大な効果を持つことがある。私自身、話を聴いてもらって救われたこともあれば、 逆に聴いてもらえなくて絶望したこともある。
今回は、「話をすること」「聴いてもらうこと」が持つ力について、 自分の経験をもとに考えてみたい。
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◇ 話を聴いてもらって救われた経験
本当に自己否定がひどい時期があった。
「自分はくそのような存在で、この地球上にいるだけで負の遺産を生み出している」
そう思うほど、落ち込んでいた。
でも、そのとき話を聴いてくれた相手は、とにかく私を全肯定してくれた。
「そんなことないよ!」 「ささきさんのこういうところが素敵だよ!」
本当に、ありとあらゆる言葉で肯定してくれた。誰かに裏で金でも握らされたのか? というくらいに褒めてくれた。普段なら「そんなお世辞いらない」と思うかもしれない。でもそのときの私は、凄まじい自己否定をする一方で、「わたしを褒めて! 息してるだけでもえらいって言って! 100個良いところ言って! 褒めろ称えろたてまつれ!」 と心の奥底で叫んでた。
だからこそ、全肯定してくれる言葉がものすごく効いた。
「た、太鼓持ちかよ……。無理しなくていいって……」と言いながらも、本当に嬉しかった。そんな私の悪態に笑って、その人はその後も私のことを褒めてくれた。すぐに立ち直れたわけじゃないけど「私ってそんなにダメな存在じゃないのかも」と、 ほんの少し思えた。
正直、ものすごく救われた。
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