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ミックス犬のこと

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。従来から「雑種」と呼ばれる犬は存在していますが、最近まで「ミックス犬」という言葉は聞かなかったように思います。 ところが現在、人気犬種ランキングでは、トイプードルやチワワを抜いて、ミックス犬が4年連続で1位になっているようです。 ミックス犬の人気が高まっている背景には、「他とは違うオンリーワンの犬を飼いたい」という飼主の欲求があるようです。 飼主の優越感といってもいいでしょう。 また、ブリーダーが飼主の欲求に応えて利益を追求すべく、犬の希少性を求めて、様々な異なる純血種を掛け合わせていることがあります。 阪根美果さんという有名なペットジャーナリストがいます。愛犬家としても知られる人です。 阪根さんによると、ミックス犬は父犬・母犬両方の遺伝的疾患を引き継ぐおそれがあるそうです。 また、期待していた外見的特徴が現れず、体の片側だけ長毛だったり、顎のサイズが上下で違う、といったミックス犬も現に誕生しているそうです。 阪根さんは、安易にミックス犬を作っているブリーダーが多すぎる、と批判しています。 阪根さんによると、責任感があるブリーダーは、リスクが高いミックス犬を作らないとのことです。 なぜなら、責任感あるブリーダーは、犬種ごとに発生しやすい遺伝的疾患を把握しており、管理せずに交配すると、ミックス犬が両親双方の遺伝的疾患を引き継ぐ可能性があることを理解しているためです。 ブリーダー業は動物の命を扱う仕事であるにもかかわらず、ブリーダー業を営むために許可は不要であり、単なる登録で済むのが現状です。 つまり、誰でもブリーダーになれるのが現状で
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ブリーダーによる動物虐待

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。先日7月17日のニュースで、自宅で犬39頭を虐待したとして、動物愛護法違反の疑いで青森市の元ブリーダーの女が逮捕されたと報じられていました。 逮捕された女は、元は犬を繁殖させるブリーダーで、自宅で「多頭飼育崩壊」が起きたと見られています。 飼われていたのはトイプードルやポメラニアンなど少なくとも6種類以上で、自宅には犬の排せつ物が溜まっており、やせ衰えた犬が多かったとのことです。 警察は、獣医師の鑑定を受けて「動物虐待」と判断し、逮捕に踏み切ったということです。 鑑定した獣医師によると、犬たちが保護された当時は毛玉が凄い状態で、排せつ物も体に全て付着しているような状況だったとのことです。 さらに、爪が伸び放題で、痩せ細った犬が非常に多かったとのことです。 幸い、虐待された犬39頭は、青森県の施設で治療されたあと一般の人へ譲渡されていて、現在は、残る1頭が新しい飼主を待っている状態とのことです。 ブリーダーが動物虐待によって逮捕されるというニュースがしばしば報じられますが、明るみに出るのは氷山の一角だといえます。 ブリーダーによる動物虐待の根本にある原因は、ブリーダー業は行政への単なる【登録制】になっていて、事実上誰でもブリーダーになれることにあります。 そのため、単なる金儲けを目的にして、動物愛など持ち合わせていない悪質なブリーダーの参入が跡を絶たないということがあります。 この虐待の問題を防ぐためには、ブリーダーを【許可制】にし、厳しい審査を経た者しかブリーダー業を営めないように法改正することが必要です。 さらには、ブリーダー業
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ブリーダーの免許制導入

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。令和7年2月12日、「デヴィ夫人」として活動するタレントで、大の愛犬家であり、個人として動物愛護活動に取り組んでいたデヴィ・スカルノ氏(85)が、犬・猫との共生社会の実現を目指す政治団体【12(ワンニャン)平和党】の結党を発表しました。 12平和党が掲げる政策は12あるとのことですが、主要なものを挙げると次の①~③のとおりです。 ①犬猫の食用禁止の明確な法制化 昔はともかく現在では、日本人には犬を食べる食文化がないため、日本には犬食を禁止する法律は存在しません。 ただ、農林水産省の統計によると、かつては中国やベトナムから犬肉を輸入しており、輸入は平成29年の20トンが最後とのことです。 それでも現在、日本国内には主に外国人向けに犬肉を提供する飲食店が存在するようです。 そのため、猫肉も含め、犬肉の食用禁止の法制化を目指すとのことです。②犬猫の殺処分ゼロの実現 ③犬・猫のブリーダーの免許制の導入 中でも特に注目すべきなのは上記③犬・猫のブリーダーの免許制の導入ではないかと感じています。 現在、犬・猫のブリーダー業を行なうには第1種動物取扱業の【登録制】が採用されており、行政による一定の審査が行われますが、その審査は甘いもので、事実上誰でもブリーダー業の登録を行なうことができるのが実情です。 ところで、2006年までは、第1種動物取扱業は【届出制】でした。つまり、無審査で届出が受理されていました。 しかし、無審査のため悪質ブリーダーが はびこることとなり、動物の不適切な取り扱いが問題視され、2006年の動物愛護法改正により【登録制】に変
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