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映画「市船ソウル」-験を担ぐ

そこで、今日は「験担ぎ」を取り上げたいと思います。 一応、蛇足を書いておくと、最近、「ジンクス」は、「縁起のよいもの」について使われることも多いようですが、本来は、「縁起の悪い人(もの)、悪運」(「ランダムハウス英和大辞典 第2版」)を意味しますので、ここでは「験を担ぐ」を使用しています。 ということで本題に入ります。 現在、「市船ソウル」(監督:秋山純)という映画が公開されていますが、ご存じでしょうか。 簡単にストーリーを説明します(実話ベースの作品です)。 「船橋市立船橋高等学校の吹奏楽部に所属し、トロンボーンを担当する浅野大義は野球部のために、オリジナル応援曲を作曲する。 そして、完成させた「市船soul」は、試合のラッキー曲として愛される。高校を卒業した浅野は、高橋のような音楽教師になろうと音大に進むが、がんに倒れる」 冷血漢との定評がある私にはまったく不向きの感動話ですね。 それはいいとして、この浅野さんが作った応援曲「市船soul」は、高校野球の大会で演奏すると得点につながるという「神応援曲」として今も受け継がれているとのことです。 ううむ、結構なことなのでしょうが、「演奏すると得点につながる」というのが引っかかります。 これは、上に書いた験を担ぐという行為の一つですが、こういう考え方は実際にプレーする選手たちを馬鹿にすることにならないのでしょうか。 個人の能力や努力を無視している。 選手たちも、たとえ勝っても、「応援曲のお蔭だ」なんていわれたら、立つ瀬がないでしょう。 そういえば、昔、「昨日巨人が勝ったのは俺が赤いパンツを履いていたからだ」なんて本気でいっていた男
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