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TV番組 ”相棒” ー2024年3月7日ー

弥生三月となり、一昨日は啓蟄であった。春は確実にやって来ている。 今私は本州に居て、北海道との違いを身をもって体感しているところである。 さて昨日観たTV「相棒」-前編-である。実に興味深い展開であった。久々の政治ものであり実に多くの伏線が貼られてあり、来週の「後編」が大いに期待できる内容であった。 「地元のイチゴを贈って来た官房長官の犯罪」「過激な発言が売りの大学教授が暴漢に襲われた」「政治家に依る司法への介入」「政権を批判したTV局の人事異動」「TV制作プロデユーサーの死」「杉下右京のネットでの告知と拡散」等など。 現在及びここ数年間「政治」や「社会」「TV局」の中で起きていた事が、随所に散りばめられ、撒かれているのである。 ・そして最も気に成るのは、今回の「最終話」が一体何を意味しているのか、である。 ・この番組を観たテレ朝の経営トップの対応によっては、「相棒」の番組自体が終わり得る可能性があるから、である。 そこに私は「相棒」の名物脚本家や監督、プロデューサーらのある種の覚悟を感じた、のだ。 来週の「後編」がどの様な展開になり、「相棒」の制作者たちへの影響が今後いかに行われ、TV朝日という会社がこれからどうなっていくのか、興味津々なのである。 来週の「後編」についても次回、続きを書く予定である。その際に今回取り上げられたエピソードに関して、若干の私見(偏見に基ずく解説)を述べさせて頂く事に成ろうかと、想う。           
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