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ついに明日11/30にアジュマン（アル坊）がデビュー！！ということで！！順位予想を書かないわけにはいかないという謎の使命感がありますが、不甲斐なくも現在、順位予想する気力がなく明日の出走に間に合う気がしないので、アル坊のことだけ書かせていただきます！2歳新馬（京都）12:15発走 / 芝1800m アジュマンについてはこちらをご参考ください⬇️アジュマンはダブル魁ごうの命。かなり稀有な存在です。そして精神がとても清い馬で、高い芸術性を持っているので「美しい走り方をする馬だね〜」って言われる競走馬になりそう。人気運も持っていますし、独特な魅力を放つ馬ですね。今の運気は、1歳くらいから始まっていて、来年3歳でまた切り替えがきます。２歳現在の運気は、運気の関係からちょっと変化球が来ていて（意味不明ですみません）、もともと持っている芸術性や研究心、人気運が消えているのですが、マスコミ運が強く、高い技術力が活かされる人生期でもあり、海外に縁を持ったり、遊びや好きなことが吉となる運気です。日常的な苦労はありますので、共同作業や提携事、身近な人間（馬）関係では気を抜かない方がいいです。状況は見た目ほど悪くないのに、悪く受け取りやすいので、ちょっとそれが陣営もアル坊もストレスですね。デビュー前に言うのもなんですが、３歳くらいまでの間は海外挑戦するとグッと運気が上がり、運が安定します！アジュマンに是非、海外挑戦を！本格的に活躍が目立って来るのは、３歳からになると思われます。芸術性が評価され、表彰台にも縁があり、財運がある。やりたいことを積極的に進めていくことで成果が出る良い運気。周囲からの信頼、

いや・・・ジャパンカップ、テレビで観てるだけなのに凄い緊張しました！なんか胸がいっぱい。ドウデュース、強い馬ですねぇ！て言いながら、いつも順位予想しておきながら馬券買わないんですけどね。外すと嫌んなってまじテンション下がるから。でも、有馬は買おうかなぁ。今回は「仔馬カメラ」さん所属のゴールドシップ産駒 ウインヘラクレス君。11月末の笠松で復帰を予定しているそう。（2024年11月27日（水）笠松　第1競走　10:30発走）7ヶ月間前に両前脚骨折し、長いリハビリを耐え、笠松にお引っ越ししたり、色々乗り越えての復帰です。頑張る子はみんな応援したい。ということで、ウインヘラクレス君について見てみましょう。笠松に入厩して、藤田厩舎さんのXでもたくさん可愛いヘラクレス君を見れるようになりました。ヘラオって呼ばれてて面白いw　厩舎にもだいぶ慣れたようで、大人しい大人しいと言われていたのに、いつの間にか父ゴルシ譲りの変顔も見れるようになり、「君、こんなキャラだったんか」って思ったけどw ファンの皆さんも元気そうな姿に安堵しているのではないでしょうか。  ヘラオ君の命はゴルシには全く似ていないのですが、親が常にサポートしてくれるという命。ですから、離れていても会ったことなくても、やはり「ゴールドシップ産駒」としての恩恵を受けられますが、特に母親からのサポートが運命的に非常に強い命です。父ゴルシよりも、私たちには見えないけれど、お母さんのコスモエルデストさん側からの応援の方が大きいはずだと思われます。ちなみに、コスモエルデストさんは必ず出世する命です。繁殖牝馬として成功することが推察できます。ウ

ついにまめちゃんが育成場に移動するため、生産牧場を卒業しました。同じ放牧地グループのルルちゃんとみっちゃんが先に卒業し、ブロッコと二人だけで初日の夜間放牧はなかなかスリリングでしたね。二人ぼっちで怖かったのかな？降りてくる目蓋を閉じないように見開いて、必死に眠気と戦ってたのがギャンカワでした。競走馬として大切な一歩を踏み出す門出ですので、頑張れと言う気持ちを込めて鑑定させていただきます。生まれた瞬間を1万人以上が見守り、愛くるしい姿で見る人を虜にし、仔馬界のトップアイドルとして君臨したまめちゃんです。ダイワスカーレット、ウォッカ、タニノギムレット、フランケル・・・競馬界に伝説を残したそうそうたる名馬達の血統を持つまめちゃんですが、実のところ親や祖先の恩恵は受けられない命です。見た目はテイルママそっくりだし、ハスキーボイスはギム爺似だけど。まめちゃんの人気は、スター揃いの祖先のおかげではなく、まめちゃん自身の実力によるもの。生まれつき、強い人気運を持って生まれています。筋肉ムキムキきんにくんタイプのまめちゃんですが、人間でいうといわゆるお勉強ができる、頭脳明晰なタイプです。自己エネルギーはやや身弱、という感じなので、自分が！自分が！と出しゃばる方ではなく、また馬生における試練もあるはあるけど、必ず周囲のサポートを受けられるので、アップダウンの少ない穏やかな馬生を生きるでしょう。傍目クールなおまめさんですが、漢気が強く親分肌で喧嘩っ早いところがあります。意外と熱いものを内に秘めていますし、己の信念で他者を引っ張っていく牝馬で、「このアタイについてきな！！」みたいな頼もしいところがあ

推しのクモヒトツナイ君が明日の中山レースに出ると知りまして、急いで書いてる次第です。クモさんについては今まで散々熱く書いたから、特にもう書くことないんだけどw人気馬だけ順位予想しようかな。クモさんの順位はどうしても贔屓目で見ちゃうので、予想に入れません。でも１位になることを祈ってます！！9月22日（日曜）中山 2歳未勝利 3R発走時刻：11時10分☆一番人気　エンペラーズソード２歳にしてセン馬なんですか？気性が荒かったとかかな？？２歳前〜4歳後半あたりの間だけ、「革命家の命」を持っていますね。期間限定ではありますが、競馬界において新風を巻き起こすかも。一番人気も納得です。超楽天家な道楽者で、自分の好きなこと、やりたい分野においては発展が期待出来ます。自分が熱中できることに対しては、一切妥協しないプロ競走馬です。一番になりたいとか、誰よりも早く走りたいとか野心はありませんが、結果的には革命を巻き起こす馬になるでしょう。現在の運気は、好事魔多しの時期です。財運、引き立て運は良い結果が出ますし、絶好調。ですがそれゆえ、油断や我儘、強引さが出やすいので、周囲にやたらキツく当たって嫌がられたりもある傾向もあり。怪我にも注意。良い運気だけど、油断すると失敗しやすい馬生期です。☆二番人気　ジュンアサヒソラエンペラーズソードととても似ている命だな、という印象です。彼は羊刃付きなので、世間を騒がせる馬ではありますね。生き方も、エンペラーズソードと同じく彼も道楽者で、自分の好きなことに関してはかなりの発展が期待出来ます。常に前向き。運気も同じく好事魔多しの馬生期。気になるのは、生年月日だけだと何事

「仔馬カメラ」さんちの仔馬達が離乳したとのことで。ついこの間生まれたばかりなのに・・・馬の成長は本当に早いなぁ・・・。新しい牧場にお引っ越しして、仔馬達の配信が今はないので寂しい毎日なのですが、ママと離れてチビちゃん達は元気にやっているかしら。ということで、仔馬達の相性などを見ていきましょう。・ねろ♀（ジレーネの24）オデコの🍙がトレードマークのキック姫こと、ねろちゃんです。🍙マーク、好きですわ。見つけやすくていい。生まれてすぐバク転したり、寝ないでエンドレスお乳ドリンクバーしてママと視聴者を寝かせない気迫と食欲、生まれた翌日くらいからキック姫として覚醒しママを蹴り蹴りする、ママとの仁義なきご飯戦争を繰り広げるなど、数々の伝説を残したねろ姫も今はすっかり大人びた落ち着いた表情を見せるように成長。見てる人はわかると思いますが、エネルギッシュな超身旺女です。羊刃付きで世間を驚かせる強いエネルギーを持っています。エネルギー満タン。説明不要の元気な女の子です。また、特徴的なのは「必ず出世する命」を持っていること。高い技術力を武器に、スケールの大きい活躍が期待できます。競馬ファンを魅了する姿が見えます。とても将来が楽しみです。純粋で神経が張り詰めており、切れ味鋭い繊細な感受性を持っていますが、性格は積極的で攻撃力があり、逆境に強い。失敗してもくよくよしません。大らかで、誰とも仲良くなれますし、変化に対する適応も早い。自分に自信があり、女王様気質もありますが、基本的に皆平等であるというポリシーを持っています。強気でポジティブ、明るい陽キャな女の子。気も強いですし、大衆をまとめ上げる力と影響

ユニオン・オーナーズ・クラブさんで馬主さん募集中のふたりです。いよいよジローくんとボチョコちゃんが生産牧場卒業し育成場に移動とのことで、大きな門出を迎えています。今回はふたりの個性や特性、性格などについて書こうかと思います。馬主をご検討中の方はご参考ください。ファンの皆さんにも、これからもより楽しんで二人の姿を応援してもらえますように。・ジロー♂(ジレーネの23)駆け出し俳優のジロちゃんです。ジレーネママ似の切れ長の目が印象的なナイスイケメン。まめちゃん(スカーレットテイルの23)とは幼馴染で、離乳直後は同じ馬房で同棲生活を送り、特にロマンスが生まれた様子もなくw、男子校生活で強くたくましく育ち、競走馬としての第一歩を踏み出すジローくん。実は相当な実力を隠し持っています。隠す必要ないんだけど、隠しています。それを見抜ける方は見る目がある方。枠にはまろうとせず、大胆に生きるのが彼には合っていますね。サムライ気質で漢気がありますが、愛嬌があり一般受けが良いところがあります。感受性が強く、知性や品格の程度が高く上品なので、複雑な感情の現れ方をします。理想に向かって一生懸命努力する馬です。屈託のない、やや素朴な風貌の奥に、貴公子的な気品と教養をのぞかせています。直感と実践を尊重する行動的な性格で、短気なところもありますが飾り気はありません。時に応じて心の働きや動作がすばやく、要領の良い坊ちゃん気質もありますが、人懐っこい性格です。地味ではあるものの、一途の道を貫いていく純朴な努力家。我が道をいくタイプですが、堅実で着実に与えられた立場の仕事に打ちこむので、周囲の信頼は厚いです。争いは好

クモヒトツナイ(モウタロ/ブラーノの22)がデビュー戦3着！！！おめでと〜〜〜！！！私も運よくリアルタイムでレースを見ることが出来まして、ゲート入りイヤイヤしていた時はハラハラドキドキでしたが、走ってみたら・・・え？え？って言ってる間に余裕の3着でしたね。歓喜でした！！色々心配でしたが、とにかく何事もなく終わり、しかも好成績を残せて良かったです。どんな時も強気で前向きな彼の性格が功を奏したと思います。ポテンシャルの高さを見せつけたと思うし、超絶身旺の粘り強さ、芯の強さを見た気がしました。体調が万全な状態ではないのに、3着ですよ。完全体になったらどうなっちゃうの？凄くない？？で、前回のブログで、クモヒトツナイと松岡騎手の相性が互換空亡だということを書きました。互換空亡だと勝つのは厳しい、と。実際は3着という好成績を残せた、ということで謝罪したいくらいですが、彼らの互換空亡について詳しく検証していきます。モウタロのことで頭がいっぱいで気づかなかったけど、何気に1着のブラックルビーと2着のスティーヴバローズの順位予想が当たってましたね。地味に嬉しいです。←・互換空亡とはまず互換空亡とは何ぞや、ってところから。簡単にいうと、一緒にいるとお互いの運を下げあう仲、という意味です。「運を下げあう」ってだけ聞くと、ふ〜んって感じだと思いますが、地獄の相性だと言われています。運気を下げあうとどうなるかというと、思いも寄らない不幸、事件、事故、離別、最悪な場合は殺人や死別などとてつもなく悲しい出来事が起きます。それは本人同士がどうにかしようとして避けられることではなく、また身旺であればあるほど大き

遂にクモヒトツナイ(モウタロ/ブラーノの22)が7月21日にデビューするということで！「21日か〜、もちろん鑑定するけどまだまだ先だな〜」とか悠長にしてたら、今朝「21日って・・・あ、明日じゃん？！」ってなって急いで書いている次第です。私はリアルタイムで応援出来ないかもしれないのですけど、遂にここまで来た・・・と考え深いです。ブラーノママやこれまで育成に関わった関係者の方々、陣営の方々のご苦労もかなりあったと推測できます。競走馬として生まれた馬すべてがデビューを迎えられるとは限らないことを思えば、本当に奇跡ですね。いつも通り人気馬３位と、クモヒトツナイの順位予想をします。７/21 福島　2歳新馬12:35発走 / 芝1800m ☆1番人気・ブラックルビー♀キズナ産駒ってだけでなんか強そうなんですが、実際、相当な技術力を持っています。かなり偏った命ですので、考え方はかなり極端となりますが非常に真面目で、心が誰よりも純粋で、その分ストレスを溜めやすい子です。衝動的な行動に出やすいところはあり、感受性高すぎるあまり神経張り詰めていて、いわゆる繊細さん。感性が鋭いナイフのように尖っていますので、周囲に攻撃的になりやすいところもあります。自分で感情コントロールがどこまで出来るかどうか、が成功の鍵。運気は生年月日だけで見ると、ストレス運の中にいます。何事もブレーキをかけながら進めないと凶に転じてしまうところがあり、心身の消耗や病気にも注意。この運気だとなかなか結果は出づらい・・・なんだけど、既に人気１位。１位というのはたくさんの人の応援がなければなれないんですね。つまり、運気が良くないと、

今回はブラーノの22 モウタロこと、クモヒトツナイ君です。足を手術しユニオンに提供出来ず、セリでも売れないということで「仔馬カメラ」さんのファンクラブでデビューを目指すことになったそうです。なんと・・・売れない？？いやいやいや、ちょっと待って。クモヒトツナイ君については、ブログを書きたいとずっと思っていて。何故かというと、クモヒトツナイは、将来活躍する競走馬になる可能性がとても高いからです。アジュマン君（アル坊/ジレーネの22）のブログを書いた時、クモヒトツナイ君はいつ書こうかな、と考えていたのですが今回「仔馬カメラFC」所属になるとの発表がありましたので、このタイミングかなと思い、書かせていただきます。手術歴があるとなかなかセリで売るのは難しいのですね・・・。でも、見る目がある方にはわかって欲しい、と強く思う。クモヒトツナイのポテンシャルの高さに気づいて欲しい。競馬で活躍できる競走馬です。「クモヒトツナイ」っていう名前、凄く良いなって名前を最初聞いた時に思いました。誰がつけたんだろう？センスある。クモヒトツナイ君は、その名の通り晴々としていて濁りのない真っ直ぐな素晴らしい命の持ち主。真っ青な空の下、最後の直線を差し切り勝利する光景を今から思い描けるような、そんな命です。まず、魁ごうです。もう何回も説明していますが、「魁ごう」を持って生まれるということは、その命にとても意味があり、特別な存在です。その道の一本道を突き進むしかない命。競走馬になる為に生まれたサラブレットのクモヒトツナイは、競馬の世界で自身の能力を発揮し、成績を残し、種牡馬となってその命を繋いでいく役目を持って生ま

「仔馬カメラ」You Tubeチャンネルのアイドル、まめちゃん(スカーレットテイルの23)は北海道の競走馬生産牧場の木部ファームさんで同い年の牝馬と一緒に暮らしています。ダイワスカーレットやタニノギムレット、ウォッカの血を引くまめちゃん。競走馬としてどうなの？と気になる方もいらっしゃると思いますが、まめちゃんは夏には生産牧場を卒業して次のステップに進むと思われます。結構センシティブな状況ですし、いろんな人が読むブログですので、まめちゃんのことは正直あまり書きたくないのですが、牧場を卒業する夏までの間、一緒にいる牝馬グループの序列や相性について、本日は解析していこうと思います。※馬社会の序列と、限られた期間の組織を解説するもので、今後の将来との関係はありません。大きくても小さくても、組織をまとめるにはエネルギーが必要です。つまり、人間でも動物でも、身旺でないと出来ない。会社でも、チームリーダー、部長、社長、と管轄する組織が大きくなればなるほど、エネルギーの強さが必要になってきます。馬は身体が大きかったり、気が強かったりするとリーダーになりやすい説もありますが、本質的に人間も馬も同じで、内面に持つ自己エネルギーの強さがリーダーになれる条件です。人間もそうですが、強そうに見えても実際は弱い人はいます。その逆も然り。「弱い犬ほどよく吠える」という言葉もある通り、弱いからこそギャーギャー騒いで威嚇するタイプもいますし。リーダーは本当の意味での強さが必要ですね。まめちゃんは去年の夏に離乳して、同じ牝馬の子達と女子校生活を送っています。まめちゃんがいる木部ファームさんでは1歳の牝馬が4頭。ル

・ゴールドシップ♂ゴルシについてはこちらのブログもお読みください。ゴルシは父ステイゴールド、母ポイントフラッグには似ていません。兄のオルフェはステゴ似なんですけどね。ステゴとオルフェは侍タイプで泥臭さがありますが、SSとゴルシはスマートでプライドが高いエリートタイプ。同じ家族でも真逆なタイプの強さ。ゴルシの親近馬を結構見ましたが「そっくり！」っていう馬はいなかったですね・・・。SSからは「正官」というエリートの星を頂いてます。攻撃的でやられたらやり返す性格も共通点はあります。母父メジロマックイーンとは空気の読めない性格が似ていますが、メジロマックイーンの方がより空気が読めなくて更に不思議ちゃんって感じがします。メジロマックイーンの母父リマンドも結構ゴルシにまぁ似てるかな？って感じです。でも、ゴルシの魁ごうはいったいどこから来ているのか・・・見つけられず。謎です。・コルシ♂（スカーレットテイル2024）※生まれたばかりですので、将来に悪影響になりそうなことは書きません。（そもそもないけど）テイルママの陣痛が始まって、実際産まれるまで二週間程かかりました・・・。なかなか生まれなくてお腹の子供に異常がある可能性が出てきて多くの人が心配しました。私も毎日朝まで見守って、無事に産まれて欲しいと願いました。出産当日、この日も朝方まで配信を見ていましたが「今日もないな！」と思って寝た。そしてその後配信も終わり、テイルママはいつものように放牧へ。スタッフさんも休憩していたようです。そしたら放牧中に産気づき、あわや雪の上で出産という事態に。急いで集牧して馬房でついに出産。馬房に着いた時にはすでに

大谷選手のブログのアクセス数がすごいことになってて、びっくりしています。たくさんの方にご訪問頂きありがとうございます。今日はまたお馬さんのお話になります。競馬の世界では、繁殖牝馬は約10年間ほぼ毎年連続で仔馬を産みます。種牡馬は、１年間で100頭から200頭に種付けするようです。種牡馬になれるのは5%以下と競走馬として成績を残せた馬だけの狭き門ですが、それにしても牡も牝も大変な仕事・・・。人間では命式を確認できるのは、せいぜい２代前くらいなので、競馬は世代交代が早いこともあり、どこまでもさかのぼれる競走馬の血統を辿って命式における遺伝を分析するのはなかなか面白いです。私の好きなYou Tube「仔馬カメラ」さんで、推しの母馬スカーレットテイルの仔馬さんが無事生まれました。スカーレットテイルの24♂はゴールドシップ産駒。幼名はコルシ君。生まれる前から、ゴルシ仔だし芦毛への期待も高く、何色かで盛り上がっていましたが、生まれてきた仔は黒い男の子。まさかの曽祖父サンデーサイレンス似。幼名は"コルシ"君に決まりました。芦毛かどうかはまだ分かりませんが、こんなエモい隔世遺伝があるんだね？ってことで、サンデーサイレンス→ステイゴールド→ゴールドシップ→コルシ君の流れで遺伝を見てみましょう。・サンデーサイレンス♂アメリカで生まれ、種牡馬となってから日本にやってきたサンデーサイレンス♂（SS)。SSさんは幼少期から生死を彷徨う大病を患ったり、黒くて見栄えしない見た目故に牧場関係者に毛嫌いされたり、生死を彷徨うほどの病気をしても獣医から見放されたり、地味な外見と血統の為に買い手がつかなかったり、大

クラシック三冠馬であり、強い馬ながら気性の激しさから「金色の暴君」と呼ばれるオルフェーヴル♂（オルフェ）です。栗毛の馬体、走っている時の金色に輝く鬣や尻尾、本当に綺麗ですよね。かっこいい馬です。気性が荒く、派手な風貌も相まってヤンキーとも言われてますが。母親は違いますがゴールドシップのお兄ちゃんでもあり、ステゴ一族代表の一頭ですね。オルフェは、真面目だけど融通の効かない面がありますが、抜群の才能を活かし、自分のスタイルを貫ける環境があれば類稀な力を発揮できる、という生き方をする馬です。非常に個性あふれる馬ではありますが、純粋な心を持っていて傷つきやすいナイーブさもありますので、自分らしく生きられる世界にいられるかどうかが運命の分かれ道って感じです。そしてオルフェも、必ず出世を約束されている馬ですね。うーん、やっぱり生まれた時に人生ってほぼほぼ決まるんだなって思います。本質的には、サムライ魂の持ち主で、漢気が強く喧嘩っ早いタイプですが、外面は一匹狼のようにも見えるし、切れ味鋭いキツい印象も与える馬です。が、漂う雰囲気は品性あるイケメン。隠れイケメンの星を持っているんですよね。なので、暴君と言われようが、気性難と言われようが、「でもカッコイイ」って印象になる。性格的には、自分の実力に自信があり、一番でなきゃ気が済まない馬です。だから強い。感受性が強く、感情を乱されるとすぐパニックになりやすいところもありますね。パートナーを組んでいた池添 謙一騎手とは、デビュー戦や菊花賞で1着になるものの、レース後にオルフェが池添騎手を振り落としたり、癖馬と呼ばれる由縁の様々な予想外のハプニングを乗

You Tube「仔馬カメラ」さんの仔馬さんの中に、既にチャンネルは卒業されていますが、これから注目の競走馬がいますので、今回は彼について書こうかと。既に競走馬としてのスタートを切っているお兄さん組ですね。アル坊♂こと、ジレーネ2022。現在ユニオン・オーナーズ・クラブさんで一口馬主さん募集中らしいです。「仔馬カメラ」さんの配信では出産シーンが見れるので、正確な生まれ時間が分かるのが本当に助かる。生まれ時間の影響で人生（馬生？）や価値観、生き方まで変わる可能性もあります。人も馬も、生まれ時間って本当に大事なの。・ジレーネ2022（アル坊）馬主さん募集中のアル坊です。父方のおじいちゃんがディープインパクト、母方のおじいちゃんがキングカメハメハ。なんかサラブレッドって素晴らしいお家柄の子ばかりですよね。でも、アル坊だっておじいちゃん達に負けてない。すごい命を持った馬です。生まれた日に加え、生まれた時間までもが魁ごう。ダブルで魁ごうを持って生まれた特別中の特別なプロの命。魁ごうというのは専門職、プロの一本道を突き進むべき、特別な存在にだけ与えられた命です。それ以外の道は許されていません。それくらい特殊で特別。それがダブルですから、競走馬になる為に産まれてきたジレーネ2022のアル坊は、競馬の道で生きる以外に許されていない命。特別な大きな意味を持って生まれてきた競走馬であるといえます。おじいちゃんのディープインパクトや、ゴールドシップ、ダイワスカーレットも魁ごうでしたね。でも彼らは生まれ日のみでしか確認できないので、魁ごう１つ。でも、アル坊は魁ごう２つですから！！これがどれだけ凄いこと