【競馬】金色の暴君 オルフェーヴル

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クラシック三冠馬であり、強い馬ながら気性の激しさから「金色の暴君」と呼ばれるオルフェーヴル♂(オルフェ)です。
栗毛の馬体、走っている時の金色に輝く鬣や尻尾、本当に綺麗ですよね。かっこいい馬です。気性が荒く、派手な風貌も相まってヤンキーとも言われてますが。母親は違いますがゴールドシップのお兄ちゃんでもあり、ステゴ一族代表の一頭ですね。

オルフェは、真面目だけど融通の効かない面がありますが、抜群の才能を活かし、自分のスタイルを貫ける環境があれば類稀な力を発揮できる、という生き方をする馬です。非常に個性あふれる馬ではありますが、純粋な心を持っていて傷つきやすいナイーブさもありますので、自分らしく生きられる世界にいられるかどうかが運命の分かれ道って感じです。
そしてオルフェも、必ず出世を約束されている馬ですね。うーん、やっぱり生まれた時に人生ってほぼほぼ決まるんだなって思います。

本質的には、サムライ魂の持ち主で、漢気が強く喧嘩っ早いタイプですが、外面は一匹狼のようにも見えるし、切れ味鋭いキツい印象も与える馬です。が、漂う雰囲気は品性あるイケメン。隠れイケメンの星を持っているんですよね。なので、暴君と言われようが、気性難と言われようが、「でもカッコイイ」って印象になる。
性格的には、自分の実力に自信があり、一番でなきゃ気が済まない馬です。だから強い。感受性が強く、感情を乱されるとすぐパニックになりやすいところもありますね。

パートナーを組んでいた池添 謙一騎手とは、デビュー戦や菊花賞で1着になるものの、レース後にオルフェが池添騎手を振り落としたり、癖馬と呼ばれる由縁の様々な予想外のハプニングを乗り越え苦難を共にした仲。
ふたりの相性はお互いやり方や価値観が違っていても、本命だと感じ合える間柄ですね。生年月日だけだと、一緒に組むことで相乗効果があるとかはありませんので、オルフェが最強馬となったのは、池添騎手の技術力の高さだと思います。
また、凱旋門賞で悲願の日本馬勝利に一番近づいたのが、2012年に出場したオルフェーヴル。この時、池添騎手は鞍上していませんでした。圧勝かと思いきや、ゴール直前でフランスの牝馬に抜かれて惜しくも2着という結果に、「池添騎手だったら勝てた」と悔しがる声が今でも多いですが、池添騎手の2012年の運気は途中経過運がかなり低迷しています。ですが、最終的には物事が達成し評価が高まる大吉運。生年月日でしか読めないのでなんとも言えませんが、池添騎手が鞍上しても良い結果が出てた可能性はあります。というか、同じ結果でも池添騎手だったら負けても納得できる、というファンの気持ちの問題ですよね、きっと。

父ステイゴールドと、母オリエンタルアートの命を見てみると、オルフェはどっちにも似ているんですよね。ステイゴールドとオリエンタルアートがそもそも似てる。どちらかといえば母親似。ステイゴールドとオリエンタルアートは、赤い運命の糸で繋がった関係ですね。本当はディープインパクトと種付させたかったようですが三度やっても受胎せず、ステイゴールドを種付してオルフェが誕生したそうですが、偶然ではなく必然の流れに思えます。赤い糸の関係はとても縁が深いので、お互い気に入るとかは関係なく、どうしても縁が繋がる間柄なので。

ちなみに、You tubeチャンネル「仔馬カメラ」さんの母馬ブラーノさんとの間に二頭の子供がいるオルフェですが、ブラーノさんとオルフェは、ご両親と同じ赤い糸で繋がった運命の相手。オルフェは一年に100頭以上と種付するようですから分からないかもしれませんが、ブラーノさんにとっては「またこのひとね」という感じだと思います。牧場さんも今年はどの馬と種付させようか考えると思うのですが、一周二周会議して結局オルフェに落ち着きがちだと思われます。ブラーノママは今は配信がないにも関わらず、個性的な仔馬ちゃん達と共に人気は衰えず。今年は別の馬との仔を出産予定とのことですが、今後もオルフェと種付する可能性は十分にあるでしょう。

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