【競馬】クモヒトツナイ(モウタロ/ブラーノ2022)

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今回はブラーノの22 モウタロこと、クモヒトツナイ君です。

足を手術しユニオンに提供出来ず、セリでも売れないということで「仔馬カメラ」さんのファンクラブでデビューを目指すことになったそうです。なんと・・・売れない??いやいやいや、ちょっと待って。

クモヒトツナイ君については、ブログを書きたいとずっと思っていて。何故かというと、クモヒトツナイは、将来活躍する競走馬になる可能性がとても高いからです。
アジュマン君(アル坊/ジレーネの22)のブログを書いた時、クモヒトツナイ君はいつ書こうかな、と考えていたのですが今回「仔馬カメラFC」所属になるとの発表がありましたので、このタイミングかなと思い、書かせていただきます。

手術歴があるとなかなかセリで売るのは難しいのですね・・・。でも、見る目がある方にはわかって欲しい、と強く思う。クモヒトツナイのポテンシャルの高さに気づいて欲しい。競馬で活躍できる競走馬です。

「クモヒトツナイ」っていう名前、凄く良いなって名前を最初聞いた時に思いました。誰がつけたんだろう?センスある。
クモヒトツナイ君は、その名の通り晴々としていて濁りのない真っ直ぐな素晴らしい命の持ち主。真っ青な空の下、最後の直線を差し切り勝利する光景を今から思い描けるような、そんな命です。

まず、魁ごうです。もう何回も説明していますが、「魁ごう」を持って生まれるということは、その命にとても意味があり、特別な存在です。その道の一本道を突き進むしかない命。競走馬になる為に生まれたサラブレットのクモヒトツナイは、競馬の世界で自身の能力を発揮し、成績を残し、種牡馬となってその命を繋いでいく役目を持って生まれてきています。

温和で几帳面。神経質で飾り気のない個性を持っています。責任感も強いですし、曖昧さは残しません。知性的なロマンチストであり、客観的な冷静さを持っています。あまり群れるタイプではなく、「世の中や人生などはむなしいものである」と考えているような、どこか虚無的な雰囲気を纏っている。
プライドが高く、自己中なところはありますが、誰よりも自分を信じる強い馬です。親からの恩恵はなく、独立精神旺盛。誰にも頼らず、自分の道を切り開いていきます。自我が相当に強く、運命的にも幼少期に故郷を離れやすい傾向がありましたので、生まれ育った北海道をひとり離れて福島でデビューを目指しています。
他者には頼らず、自分の信念で動く馬です。負けん気も相当に強く、自分が一番じゃないと気が済みません。弱音は吐けないし、吐かない。第一印象はソフトな感じで、人間や他の馬に対しても気配りできる紳士です。自分の専門技術で生きていける世界において、着実に足場を固めて、自分の位置を確保します。ただただ自分の技術の向上のみを追求する、ひたむきな俺流の生き方を追求するクモヒトツナイです。
性格は、「他人(他馬?)が出来て自分にできない訳が無い」「成さねばならぬ何事も」という考え方をする大らかで前向きポジティブなところがあります。そして自分は、社会的に尊敬され、権威を保他なくてはならない。力量が自分の立場を決定する、という心情がありますので、一番でいる為に努力を惜しみません。自分がトップでことがふさわしい、当たり前であると思っていますが、その自信は表には出さない謙虚な性格ですね。でも、この芯の強い性格が競争の世界では活きます。

父は必ず出世する命を持っているアルアイン。母は最近チャームポイントの前髪が角刈りになっちゃって、子供が産まれたことよりも前髪が話題のブラーノさん。
ご両親にはあまり似てない印象ですが、性格がブラーノさんからちょっと遺伝しています。ママに似て大らかでポジティブ、自分の限界を決めないスケールの大きい良い性格を受け継いでいますね。モウ君(以下あだ名で)はかなり自立心旺盛なので、わがままな気の強い仔馬だったと思われます。ブラーノママと牧場スタッフさんは育てるの結構大変だったんじゃないかな。

命式に濁りもなく、魁ごうという特別な競走馬として生まれており、自己エネルギーも十分に高い。恵まれた命と言っていいでしょう。なのに何故、怪我に見舞われ苦難の道を歩いているのか。

まず、魁ごうなので不幸な事故や怪我に遭いやすい且つ、ものすごく強い自己エネルギーを持って生まれている超超超身旺ですので、常に大試練と戦う馬生になるという宿命を持っています。ですが、どんなに強い敵が現れても、決して挫けない、負けない。そして最後は必ず自力で乗り越えることが出来る馬です。

そしてもう一つ、運気の関係もありそうです。
(あくまで人間の年齢に変換して鑑定していますので、ご了承ください。)
モウ君は今2歳。人間だと14歳〜16歳らしいです。
10歳〜20歳は試練期です。何事にも意欲的ですが、周囲との折り合いに苦しむことが多く、周囲とのトラブルや金銭上や取引上でも揉め事が出やすい時。無駄や損することもあるし、精神的なストレス、体調も崩しやすい傾向です。とにかく一歩進んでも二歩、三歩下がらないといけない状況が日常的に続いてしまう。本人が一番大変でしょう。この10年間は、粘り強く諦めないで一歩づつ前に進み、苦しみの中から活路を見出す、そんな人生期です。
そして5歳頃、人間だと20歳になると風向きが変わります。自分自身の人生が確立される10年間に突入します。

先日鑑定した、ウシュバテソーロみたいな遅咲きタイプになるとは思いますが、競走馬として熟練した技術を身につけたモウ君は、5歳頃から頭角を表してくると推測します。
なんといってもプロフェッショナルな一本道をいくことが定められている魁ごうです。
”競馬の一本道”とは一体何か?競走馬は引退後、競馬場で誘導馬になる馬もいますし、引退した繁殖牝馬ですと生産牧場で離乳後の仔馬達のお世話をするリードホースになる馬もいますよね。なかなか勝てなくても、人気が高い馬は結構な歳になっても走ってたりもする。何が競馬の一本道かは様々ですが、モウ君の一本道は王道をいくと思われます。
モウ君は、「正統派」「エリート」「名声」「表彰台」に縁がある星を持っています。「種牡馬になれる牡馬は5%」と言われていますが、競走馬として表彰されて、いろいろ苦労もあったけど最終的には、競馬のエリート街道に乗ってその5%の種牡馬になっていくんじゃないかな、と思うんですよね。

身旺の道は易しくありません。助けてくれる人は少なく、自分の力のみで馬生を切り開いていかなければならない厳しい道です。が、やはり競走馬ですから環境や人に恵まれないと、生きていくことができないし、恵まれた命を活かすことも出来ません。どうか、人に恵まれますように。

今はまだ深い霧に包まれた茨の道で、孤独な戦いをしている道中。
5歳頃から苦悩の末に掴んだ彼なりのプロフェッショナルな競走馬としての姿、雲ひとつ無い空の下で、クモヒトツナイ流の強さを私達に見せてくれることでしょう。

クモヒトツナイの栄光への道のりに是非、注目してください。







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