自己エネルギーの強さについて、また書いてみます。
先日、大谷翔平選手の奥様の田中さんは超超超〜エネルギーの強い身旺だということを書きました。自身のエネルギーに強さを与える「羊刃」という星を2つ持っている奥様です。「羊刃」というのは、世間を騒がせる暗示を持っていますから、マスコミ報道され大騒ぎだったのは、田中さんの「羊刃」2つの影響もありますね。
エネルギーが強い人のことを「身旺」といい、弱い人を「身弱」といいます。
身旺身弱の考え方は結構複雑で、「羊刃」を持って生まれているからといって身旺というわけでもなく、生まれてきた時のエネルギー量や後天的に運気から降ってくるエネルギー量、などなど複合的に判断します。
☆身旺(自己エネルギーが強い)
・試練が多い
・人生のアップダウンが激しい
・大きなことを成し遂げる
・大失敗する
・逆境に強く、粘り強く、自己解決できる
・誰も助けてくれない
・孤独
・一人で生きていけるので、結婚の縁が薄い傾向
・目立ちたくなくても嫌でも目立つ
・何でも物事が大きくなってしまう
・ワガママ/自己中/自我が強い
・若い時の結婚は離婚しやすい
・親からの恩恵が少ない
・子供時代に大怪我や事故に遭いやすい
・育てにくい
・大組織の長が出来る
・スケールの大きい生き方が出来る
自己エネルギーが強ければ強いほど、強い試練の連続と闘う人生となりますが、誰に頼らずとも自力で問題解決し、自分で人生を切り開いていけます。
超身旺の子供は育てにくいです。エネルギーあり余ってるし、反抗的にもなりやすい。怪我や事故に遭う可能性もあるし、そのリスクから避ける為にも、親は躾や教育に苦労します。
私は超身旺女です。人生は修行以外の何者でもないですね。
身旺の人生は、太平洋のど真ん中で浮き輪もつけずに、足も手も精一杯動かしてほとんど溺れながら泳いでいるような、何十トンもある巨大石を一人で動かそうとしているような、そんなイメージ。
☆身弱(自己エネルギーが弱い)
・試練が少ない
・アップダウンの少ない緩やかな人生を生きる
・大人しい
・自己主張は少なめ
・他者に依存しやすい
・一人では生きていけないので、親、恋人、配偶者から守ってもらえる
・なんだかんだ文句を言ってても職場での人間関係に恵まれている
・婚活に苦労せず結婚出来る
・自力解決は困難
・必ず誰かがいつも助けてくれる
・忍耐力がない/粘りがない/諦めが早い
・管理職に向いていない
・大人数をまとめるパワーはない
・出世はある一定のところまで
・小さく幸せを築くのに向いている
見弱の人のイメージは、雪の降らない地域。例えば東京では、5センチの降雪があるだけでも電車が止まり、人々は朝から大パニックになります。雪用のタイヤを常備していないので車は運転できないし、滑り止めのついた靴もそもそも売ってないし持ってないから転んで怪我したり。1日の予定が狂います。たった数センチの降雪で混乱するなんて、雪国に住んでいる人にとっては理解不能な状況ですが、東京在住者にとっては降雪は大ごとです。
身旺の人から見れば、見弱の人の苦労は、「いや、それ試練じゃないw」「日常茶飯事にあることじゃない?」程度のことですが、身旺の人の試練を身弱の人が受けてしまうと耐えられなくて死んでしまいます。
身旺の人は見弱の人を羨ましく思うし、見弱の人は身旺が羨ましい。
どっちに生まれると楽、というわけでもありません。
身旺の人は強い試練と戦って、息も出来ないくらいに苦しんで一人ももがいていますが、見弱の人も試練の壁を一人では越えられず、誰かが助けてくれないと人生をどうにも出来なくて、とても苦しんでいます。
自己エネルギーは、持って生まれた先天的なものもあれば、後天的に運気から与えられるものもあります。エネルギーを強く持って生まれた人は、後天的に弱くなる時期が過ごしやすく、逆にエネルギーを弱く生まれた人は、強いエネルギーを与えられる時が生きやすい人生期となります。
身旺でも見弱でもないプラマイゼロの人もいます。
困った時は人に頼ることも出来るし、自分で何とかすることも出来る。何事もほどほどが良いので、一番理想的なエネルギー量ではありますが、プラマイゼロで生まれても後天的に、強くなったり弱くなったりして困難は必ずきます。
なかなか上手いこといかないのが人生かな。