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「近代の論理~社会科学のエッセンス~⑯」 (6)「近代」なくして「現代」なし

①「近代」は人類歴史における「アイス・ブレーク」期 「人口」「科学技術」「生産力」「文化」といった多分野において、「近代」は一大変革期であった~「現代」社会は「近代」社会の直系です。近代は「ナショナリズム」を生み出し、「理性」に基づく個人主義を根本に持ちます。現代は「グローバリズム」を生み出し、「共感」に基づく共生主義への可能性を持っています。こうした「近代」の特性から「現代」への変遷は、大学入試における最頻出重要分野の1つでもあります。 【早稲田大学商学部2018年度出題】 「西暦一〇〇〇年頃から千年の歴史の中で、封建領主、教会、都市国家、帝国など、さまざまな統治形態が登場したが、一七世紀頃から「主権国家」が最も有力な統治形態として優位を占めるようになり、その主権国家は一九世紀頃から「国民国家」へと収斂していくようになった。  この国家の形成の歴史は、チャールズ・ティリーの言う「強制集約」型と「資本集約」型(あるいはウィリアム・マクニールの用語に従えば「指令志向」型と「市場志向」型)という二種類の社会関係の様式が、「資本化強制」型へと総合し、収斂していく過程として解釈することができる。  「強制集約」型国家は、もっぱら強制力を伴う指令によって資源を動員する。「資本集約」型国家は、もっぱら市場を通じて資源を動員する。これに対して、「資本化強制」型国家は、国家の強制的な指令が市場を介した経済活動に影響を及ぼすことで資源を動員する。これにより、「資本化強制」型国家は、「強制集約」型国家や「資本集約」型国家よりも効率的かつ大規模に資源を動員することができるようになった。その結果、国家
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