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ペットビジネスの闇を打破するには

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。ペットビジネスの裏側を取材し、その闇を暴いたジャーナリストがいます。 朝日新聞の記者・太田 匡彦(おおた まさひこ)さんです。 太田記者は現在まで、足かけ17年に渡ってペットビジネスの実態を取材し続けてきた人物です。 そして、【朝日新聞】【AERA】【週刊朝日】などの様々な媒体に記事を発表し、記事の内容をまとめた単行本・文庫本も何冊か出版されています。 大量の動物を虐待・遺棄した等の理由で、悪徳ブリーダーが逮捕されるというニュースがしばしば報じられます。例を挙げれば次のようなものです。 繁殖引退犬を生きたままビニール袋に入れて密閉し、窒息死させた極悪ブリーダー。 麻酔をかけずに犬の帝王切開をした、悪魔のようなブリーダー。 ブリーディング施設で死んだ犬を山中に大量に遺棄したブリーダー。 上記の例はニュースで大々的に報じられた事件ですが、太田記者はペットビジネスの取材で、次のような悲惨な現場も目撃しています。 悪徳ブリーダーのもとで毛玉と糞尿にまみれ、脚腰が立たなくなった繁殖犬たち。 【ペット引取屋】の薄暗い、ホコリだらけのプレハブ小屋のなかで、狭いケージのなかにうずくまる猫。 太田記者は子どもの頃から動物好きで、愛犬家でもあります。 長年に渡ってペットビジネスの闇に切り込み続けているのは、悲惨な境遇に置かれている犬や猫たちを何としても救わねば、との思いからです。 太田記者は、ペットビジネスの現状を打破するカギを握っているのは、動物愛護や動物福祉の問題に無関心だった一般の飼主たちではないか、と考えているとのことです。 犬猫をはじめとした
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業界最大手ペットショップの社長の告白

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。2023年11月26日の【AERA dot.】に、日本のペット流通について問題提起する記事が掲載されていました。 取材したのは、ペット業界の闇に鋭く斬り込んだ著書『犬を殺すのは誰か』で知られる太田匡彦(おおたまさひこ)氏です。 太田氏の取材を受けたのは、ペットショップ最大手『Coo&RIKU』(クーアンドリク)の社長である大久保 浩之 氏です。 太田氏の、「劣悪な環境での繁殖・販売をなくしていこうという社会的な動きについて、どう考えているのか。」との質問に対して、大久保社長は次のように答えています。 (以下、大久保社長の回答要旨) ペット業界全体が立ち止まって考える時期に来ている。 「ブリーダーから買う、ペットオークションで買う」という流通の問題をすべて解決するためにCoo&RIKU では自社繁殖を始めた。 犬や猫などのペットを飼う社会はなくならないと思うが、ペットショップでの生体販売は要らない。 ブリーダーから流通・小売業者を介すのか、ブリーダーが直接売るのかという問題だが、ブリーダーが直接売るという流れに行かなければいけない。 ペットショップ自身が繁殖場を持っていれば、在庫リスクも生じにくくなるため、Coo&RIKU ではグループ会社で繁殖を行なっており、法律を遵守してやって行く。 この業界が変わらなければこの業界は潰れると思っている。 (以上、大久保社長の回答要旨) 大久保社長が「業界が変わらなければこの業界は潰れる」と答えているとおり、ペットが劣悪な環境で繁殖・販売されている問題を、業界最大手のペットショップ社長が認めていま
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犬を殺すのは誰か ペット流通の闇

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。ペット業界の闇を暴き出した著作とその作者の紹介をさせていただきたいと思います。 📚 引用した著作について 以前、私のブログ「ドリームボックスの実態」「悪質ペットショップの実態」において、アエラの記者であった 太田匡彦(まさひこ)氏 の著書『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』(朝日文庫・2013年出版) から引用させていただいたことがあります。 ❤️ 動物への深い愛情を持つ著者 太田氏は、子供の頃から動物と暮らし、さらにご両親が獣医師であったことから、動物に対する愛情を非常に強く持っておられる人です。 🔍 取材のきっかけと内容 「なぜ犬や猫が年間に何万匹も殺処分されてしまうのか?」 この強い問題意識から、太田氏はペット業界の現状を徹底取材。 ・悪質ブリーダーの実態 ・悪質ペットショップの実態 ・ペットオークションの現状 ・保健所での殺処分の実態 これらに鋭く切り込み、それまで表面化していなかった ペット業界の闇 を暴き出しました。 ⚠️ ペット業界の構造的な問題 良心的なブリーダーやペットショップも多く存在しますが、一方で、商品としてのペットを大量生産し、売れ残れば殺処分や遺棄 という深刻な構造的問題があります。 通常の商品と同じ感覚で命を扱う構造があり、特に反社会的勢力がブリーダーになっている事例も多いため、業界体質の改善が急務です。 📖 読んでほしい一冊 この本は 約680円 で購入可能です。 犬猫の殺処分問題に関心がある方には、ぜひ読んでいただきたい著作です。
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悪質ペットショップの実態

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。今回のブログでは、悪質ペットショップの実態について紹介します。 ■ペット業界に巣食う悪質業者 ペット業界には、悪質なブリーダーやペットショップが存在しており、河原や山林に大量の犬猫の死体が遺棄されるといったニュースが報じられることがあります。 近年、動物愛護法の改正により、こうした悪質業者の排除が進んでいます。 今後は、悪質業者が生き残る余地は確実に小さくなると考えられます。 ■ 悪質ペットショップの実例 では、実際にどのような悪質な実態があるのか。 以前のブログでも紹介した、太田匡彦(おおた まさひこ)氏の著書『犬を殺すのは誰か ペット流通の闇』p.24~25(朝日文庫)から引用します。 (以下引用)。「男性が研修生として働いたのは、都内の雑居ビル1階に入居している大型店舗だった。 店員は5、6人。常に20、30匹の子犬が販売されており、ペットフードなどもよく売れる店舗だったという。 研修が始まって3、4日目のこと。開店前の店の片隅で店長が、生後約6カ月のビーグルの子犬を、生きたままポリ袋に入れているのを目撃。 そして男性にこう指示した。 『このコはもう売れないから、そこの冷蔵庫に入れておいて。死んだら、明日のゴミと一緒に出すから』 店長が指さすのは、普段はペットフードが入っている大型冷蔵庫。 男性が戸惑うと、店長は淡々と説明した。 『(生後)半年も経ったらもうアウト。えさ代がかかるし、新しい子犬のスペースがもったいない。 ペットショップは常に新しい子犬がいるから活気が出る。これができないならやっていけない。 仕事だと思って、やる
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