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犬は何歳まで生きるのか

こんにちは、司法書士・ペット相続士の金城です。昔は、犬は屋外で飼うのが普通でした。 屋外飼いの場合、夏場に蚊に刺されることが原因でフィラリアに罹るため、昔の犬の平均寿命は10歳にも届かなかったはずです。 私も小学校高学年のときに屋外で柴犬を飼っていましたが、フィラリアに罹り、5年も生きずに死んでしまったことがあります。 また、昔は人間の食事の残り物を犬に与えるのが普通だったように思います。 人間の食べ物に含まれている塩分は犬にとっては濃すぎるため、犬に与える食べ物が、犬の寿命を短かくしていた一因のようです。 現在では犬を屋内で飼うのが普通になっているため、蚊に刺されることが少なくなりました。また、良質なドッグフードが普及しているため、かつてに比べて犬の寿命は随分と伸びています。 アニコム損害保険が調査した結果によると、犬全体の平均寿命は13.7歳で、小型犬の平均寿命は14.2歳、超小型犬は13.8歳となっています。 犬種別に見ると、代表的な超小型犬の平均寿命は次のようになっています。 トイ・プードル 14.7歳 ミニチュア・ダックスフント 14.7歳 ヨークシャーテリア 13.8歳 チワワ 13.7歳 シーズー 13.6歳 一方で、大型犬の平均寿命は12.5歳、超大型犬は10.6歳と、犬全体の平均寿命13.7歳と比較すると短くなっています。 代表的な大型犬の平均寿命は次のようになっています。 ラブラドールレトリバー 12.8歳 ゴールデンレトリバー 10~12歳 一般的に、大型犬の方が小型犬よりも寿命が短い傾向があります。 大型犬の方が小型犬よりも寿命が短い理由については、確
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動物病院で犬のフィラリア症の予防薬について聞かれること5選 後編

こんにちはnanairaです☺今回も前回に引き続き、動物看護師をしている私が動物病院で実際に飼い主さんからご相談されることが多いフィラリア症の予防薬についての疑問にお答えしていきたいと思います!仔犬はいつから予防薬を飲ませたらいいの?仔犬のフィラリア症予防については、地域ごとの予防シーズン内で生後2か月を迎えた頃から行なうことが推奨されています。ペットショップやブリーダーからお迎えした子の場合は、その頃から予防薬の投与が始まっている可能性がありますので、引き取り時に最終予防時期を確認して翌月から予防を継続してあげるようにしましょう。成犬の場合は毎年予防シーズンの初めに血液検査でフィラリア症の感染の有無をチェックしますが、仔犬の場合は仮に感染していてもまだ寄生虫が成長しておらず確認できません。そのため初年度だけは検査なしで投薬をスタートし、投薬開始から半年後もしくは翌年の予防シーズンの初めに検査をして感染の有無を確認するのが一般的です。予防薬のサイズ分けの規定体重からほんの少しオーバーしてしまった実はこれが飼い主さんから受ける最も多いご相談です。予防薬には体重ごとにサイズが分けられていて、サイズアップするほど薬の量は増えて費用も高くなります。そのため体重が規定サイズ前後を行ったり来たりしている、もしくはほんの少しオーバーしてしまっている子の飼い主さんから「うちの子は小さい方の薬でいいかしら?」と聞かれることが多いのですがが、答えはNOです!以前もお話ししましたが、フィラリア症の予防薬は予防薬とはいいながらも 蚊に刺されることで体内入った寄生虫を駆除するための薬です。もしも規定体重
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動物病院で犬のフィラリア症の予防薬について聞かれること5選 前編

こんにちはnanairaです☺今回は現役の動物看護師が動物病院でフィラリア症の予防薬について飼い主さんによく聞かれることをまとめてみました!とくに多くの飼い主さんからご相談いただくことや、多くの子が直面する機会が多い事例をあげてみたので、参考になれば幸いです。フィラリア症の予防薬は割ったり砕いて飲ませてもいいの?とくに小型犬や仔犬の飼い主さんから多いご質問です。錠剤タイプやチュアブルタイプのお薬は、愛犬のサイズや性格によってはまるごと飲ませるのが難しいという方が多いです。→予防薬は割ったり粉々に砕いてペースト状のおやつやごはんに混ぜてあげても問題ありません!ただし、1日に複数回に分けて(朝晩半分ずつなど)ではなく、1回の食事や短い時間のうちに全量を食べさせるようにしてください。また、予防薬は1つを全量摂取することで十分な効果が得られるものになるので。細かくしているうちに飛び散ったり落としたりして量が減ってしまわないように気をつけましょう。フィラリア症の予防薬に副作用はないの?→フィラリア症の予防薬は多くの子が長期的に飲むものなのでより安全性や健康への配慮をして作られてはいますが、副作用が全くないか?と聞かれればやはりお薬(駆虫薬)なのでゼロとは言い切れません。予防薬の種類によって副作用の種類は異なります。錠剤やチュアブルタイプ:主に下痢や嘔吐などの消化器症状があげられます。またチュアブルタイプでは嗜好性を高めるために牛肉などが使われていることもあるため、食物アレルギーへの注意が必要です。スポット(滴下)タイプ:まれにお薬を垂らした部分の皮膚が荒れたり、脱毛が生じることがあります
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フィラリア症の予防薬の種類と愛犬に合った予防薬の選び方

こんばんはnanairaです☺今回のテーマはフィラリア症の予防薬の選び方です。毎年春から秋頃にかけて投薬を推奨されているフィラリア症の予防薬ですが、実はいろんなタイプのお薬があると知っていますか?病院によっては限られた種類のものしか置いていないこともありますが、愛犬に合った予防薬を見つけて無理なく投薬を続けられるようにしましょう♪予防薬の種類とメリット・デメリットフィラリア症の予防薬にはいくつか種類があります。それぞれにメリットやデメリットがあるので合わせてみていきましょう。 注射タイプ 1回の注射で約1年間効果があります。最大のメリットは毎月の投薬が必要ないことです。お薬を飲ませるのが大変な子や、忙しくてついつい予防を忘れてしまう方におすすめです。また年間を通して予防できるため、動物病院が混雑する春に接種しに行く必要がなく、ストレスが少ないのも大きなポイントです!デメリットは成長途中で体重に変化のある子犬には接種できないこと、また痛みに敏感な子は注射を嫌がることがあること、1年分の予防をまとめてすることになるため、1度に支払う金額が大きくなることです。スポットタイプ春先から冬の初めまで、通常フィラリア予防が必要とされている期間に毎月1回首の後ろなどに滴下します。メリットはお薬を飲むのが苦手な子でも背中に液体を垂らすだけなので簡単に予防できることです。また、一緒にノミダニ予防ができる製品もあるため 毎月の予防が簡単に済ませられるのもポイントです。 デメリットは液体を垂らした部分が少しベタついてしまうということや、製品によっては滴下から1.2日間は液体を垂らした箇所を濡らしてはい
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フィラリア症ってどんな病気?

こんにちはnanairaです☺犬を飼ってる人ならば毎年必ず耳にするであろうフィラリア症。予防が必要、感染すると危ないのは知っていても、実際にどんな病気なのか、どうやって感染するのかをよく知らない方も多いのではないでしょうか?今回はそんなフィラリア症とはどんな病気なのかについて見ていきたいと思います!蚊が媒介する病気毎年春から秋の終わりにかけて予防が必要とされているフィラリア症。フィラリア症とは蚊に刺されることで感染する寄生虫疾患で、フィラリア症に感染した犬を刺した蚊が 別の犬を刺すことで、刺された犬の体内にミクロフィラリアが入り、成長した寄生虫が血管を通って心臓や肺動脈に寄生します。ミクロフィラリアは肉眼では見えませんが、心臓に寄生する程度の成虫は20cm前後まで大きくなります。動物病院に貼ってあるポスターなどで、細長く白いそうめんのような寄生虫の写真を見たことがありませんか?あれがフィラリアの成虫です。あんなものが愛犬の心臓や血管に寄生し万が一詰まりでもしたら…と考えれば、死に至る危険な病気だとお分かりいただけるかと思います。フィラリア症の症状フィラリア症の初期症状は食欲低下や運動を嫌がるようになる、咳が出るなどです。寄生虫が成長したり数が増えてきて重症化すると、貧血や血尿、腹水(お腹に水が溜まる)などがあらわれます。成長した寄生虫は心臓や心臓付近の血管に寄生するため、時には不整脈や呼吸困難、失神して命を落とすこともある怖い病気です。フィラリア症の予防はいつすればいいの?重症化すると死に至ることもあるフィラリア症には毎月の予防が欠かせません。 よく勘違いされがちなのですが、フ
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愛犬のフィラリア予防 正しくできていますか?

こんばんはnanairaです☺今回のテーマは老犬のフィラリア予防についてです。 毎年春から秋の終わりにかけて予防を推奨されているフィラリアの予防。毎年のワクチン接種同様、動物病院でいわれるがままになんとなく投薬しているという方も多いのではないでしょうか?実際、動物病院に来る飼い主さんの中には「何の薬かよくわからないけどお知らせが来たから買いに来た」「うちの子は予防薬を食べたがらないから時々しかあげていない」「秋になって蚊があまりいなくなったから今年の予防は終わりにした」という声をよく耳にします。もちろんそんな時にはどんな薬なのか、なぜ必要なのか、いつまで飲ませなければいけないのかをしっかり説明して納得の上で予防をしていただいていますが、動物病院でこのような会話ができるのはごく一部の飼い主さんだけであって、実際は口にせずとも疑問に思っている方や予防をしていない方も多いのではないかと思います。せっかく予防薬を飲ませていても、飲ませるタイミングや時期を間違ってしまっては十分な効果が得られません。フィラリア症は重症化すると死に至ることもある危険な病気です。愛犬が元気に長生きできるよう、正しい知識を持って投薬し予防してあげましょう!次回はフィラリア症とは具体的にどんな病気なのかを詳しく見ていきたいと思います♪最後までお読みいただきありがとうございました!nanaira
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