大切な人との別れ〜会いたいタイミングを逃さない〜
こんばんは。今日はお盆の最終日ですね。今年は、叔父の初盆でした。私にはおじいちゃんがいません。私が産まれる前に亡くなっています。おじいちゃんの代わりが、父の兄である叔父でした。孫のように可愛がってくれました。叔父は親戚との縁をとても大切にしていて、盆や正月以外も、親族と集まることを楽しみにしていました。強制は決してすることは無く、来ることができなかった親族がいても責めることはしませんでした。自分で会社を立ち上げて、社長として取引先の上役の方々や若手の人たちからも慕われていました。葬儀の時にたくさんの人が来て、皆さん涙を流されており、その姿から叔父の仕事での人柄がとても伝わりました。悲しいけれど別れは突然やってくるのですね。会いたいと思った時には、もう会えない。ちょうど感染対策で県外への行き来もできない時期でした。大雪で高速道路も通行止めになりそうな時でした。生きているうちに、最期の時に会えませんでした。悔しかったです。元気な頃の最後に会った日の叔父の笑顔は今でも覚えています。その日の写真も大切に取っています。叔父の奥様からのお話で、亡くなる2、3週間前に、突然風呂場や水道周りを綺麗に整備したそうです。『お父さん、いきなり綺麗にするなんて気持ち悪いからやめて(泣)』というような出来事があったとのこと。亡くなる前兆というものは、本当にあるのかもしれません。初盆の法要が終わって和尚人さんからのお話がありました。「ご縁を大切にしましょう。亡くなられた方は、身をもって普段会えない人との縁を大切にしなさいということを伝えているのかもしれません。」宗派によって考え方は様々ですが、家族でも、夫
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