起業するときに必要な3要素のひとつ「物」とは?
未成年に酒を提供したことで2カ月間の営業停止となる居酒屋「二代目みやべ」だが、未成年であることを偽って飲酒したのは麻宮葵(平手友梨奈)と長屋龍二(鈴鹿央士)。ある日の夜、麻宮葵は六本木で男子大学生と揉め事を起こして、暴力を振るわれているところを宮部新(竹内涼真)に助けられる。
その恩返しとして葵は、「二代目みやべ」で働きたいと新に申し出るが、ひと足先に働きたいと言ってきた長屋龍二を雇うことにしていたため、新から「これ以上雇う余裕はない」と言われ断わられてしまう。しかし、葵は引き下がることなく、逆に次々と「二代目みやべ」に必要な改善点を挙げていき、社長(新)の隣には戦略を立てる自分のような人物が必要だとアピールする。
ここで、葵が次々と「二代目みやべ」に必要な改善点を挙げていくシーンに注目したい。このブログでは、起業するときの心得についてアレコレと語っているのだが、前回までは起業するときに必要な3つの要素「人」「物」「金」のうち、「人」と「金」を揃えるときの最低限の注意点を指摘した。今回は「物」に焦点をあててみる。
葵が取りあげたいくつかの改善点の中で、これだけは知っておきたいという「物」が二つある。一つは販売する商品に「おすすめの物」をつくり、ひと目でわかるように掲示したり、広告宣伝を行うこと。ドラマでは、数多くの食べ物を店内に貼り出していたことから、葵は「二代目みやべ」の売り(客に食べてもらいたい物)である鳥の唐揚げを前面に押し出した貼り紙をすることやメニュー構成に切り替えるよう助言する。
つまり、商売は時として流行に乗るということも大事だが、それはあくまでも二番煎じである。
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