パワーストーンの次はパワーメタルで、だらだら書いていきたいと思うが、星座ごと割り当て金属が書いてあるがその金属をさわさわしていても幸せな気分になれないという人も多かろうと思う。
昔は鉄のやかんからお湯を沸かして酌んでいたが鉄臭くてたまらない味がする。まあ鉄分欠乏しなくていいなどというが、赤さびの混じった地下水の飲み水はたまらない。
それと同じく、ステンレスのカップや、金属製食器にはさまざまの嫌悪感を引き起こすものがある。
レミゼラブルでジャンバルジャンが金の食器を盗んだものを神父は、召使の、銀では銅ではとだめだしされてついに木の食器にしたように、金属には特有の何かがある。味覚は電気的特性からくるとわかっているから、金属のイオン化傾向や磁性といったものが人間の感覚に影響しているといえる。
つまり身に着けている金属ほど、我々の運や精神の安定に影響しているかもしれない。
そして占いが成立した後も克明に元素の分類がなされ周期律表として18種に分類されている。まあパワーストーンもラリマー、スギライト、チャロアイトのように新しい宝石が出てくると星座に支配されず誰にでも売れるからいいビジネスチャンスだが、パワーメタルについても古代の当てはめはちと古いと思われるところがある。
パワーメタルと表現したが、マイナスに運を悪くするものは何というたらいいものか、少なくとも占い師は、運が悪いときに相談されよくなると相談に来なくなるから、どちらかというと不幸になった時の金属の情報量は多い。
脚立が倒れて大けが・・・・鉄製だった。
仕事中落雷にあった・・・・・・珍しいが、亜鉛めっきの鉄パイプだった。
ブリッジ(あゆみ)が折れて大けが・・・・・アルミニウムだった。
また、パワーストーンでも書いたように、海外でもらてきた指輪をしてから成功している話も多いが、大方真鍮(銅亜鉛)が多い。だいたい成功した社長たちが大切に持っているものは実はたまげるほど安いものだったりする。まあ、値段ではなく思いがあるわけで金属だけの力ともいえないこともある。