最近、別荘、お墓などで地相の良しあしを依頼される件が増えた。今年においてはかなり遠出をして拝見することが多かった。
鑑定は現地で羅計を用いるが、説明書はグーグルマップが便利だ。最近困っているのは、羅計で観察設定した方位と、グーグルマップ出の方位がちがってきていることだ。まあ奇門遁甲式や先天後天八卦式の8方位ならそうたいしたずれではないが、28宿分野式や24分割になると一つ二つずれる。現地では磁石の磁極のずれと、最近の極移動がかかわって大きくなっているようだ。
地相家相・地理風水は磁極をもとに発生しているのか、自転によるコリオリの力などによって発生しているのか。この違いによっては現地現場主義をとるか、グーグルマップでいいのかの大きな違いを発生してくると思われる。自転軸と磁極が大きくずれたり、極移動が起こったりという未来にこれらの古典は役に立つだろうか。
まあ、自然の動きは古典の変換表を使えないものにしていくだろうけれども、常に占い続けていればその変化はつかめるものだというのが、内藤先生の教えでもあった。山も噴火で形状が変わり風水は変化する。細かいことをいえば、もらった鉢植えを部屋のどこに置くか、もらった石を身に着けるか、引き出しに入れるかでも風水の効果は変わってくる。自分でその変化を感じれば、占う必要もない。