ロゴやイラストを依頼するとき、
「頭の中にはイメージがあるけど、うまく説明できない」
という方は多いと思います。
たとえば、
・かわいい感じにしたい
・カッコいい雰囲気にしたい
・アメリカンっぽくしたい
・親しみやすい印象にしたい
・お店らしさを出したい
こういった言葉はよく使われます。
ただ、同じ「カッコいい」でも、
人によって思い浮かべるイメージは全然違います。
渋くて無骨なカッコよさを想像する人もいれば、
ポップで明るいカッコよさを想像する人もいます。
つまり、言葉だけで進めてしまうと、
完成した時に「なんか違う」と感じてしまうことがあります。
私はロゴデザインやキャラクターデザインを
中心に制作しているデザイナーです。
これまで、個人店や小規模ビジネスのロゴ、キャラクターロゴ、
イラスト制作などを行ってきました。
デザインにも“問診”が必要
ロゴデザインやキャラクターデザインを中心に
制作しているデザイナーです。
これまで、個人店や小規模ビジネスのロゴ、
キャラクターロゴ、イラスト制作などを行ってきました。
私は、デザイン制作にも
お医者さんの問診の
ような工程が必要だと思っています。
お医者さんが、症状を聞かずに薬を出さないように、
デザインも、目的や想いを聞かずにいきなり形にするのは危険です。
薬そのものが悪いわけではなくても、
症状に合っていなければ効かないように、
デザインも目的に合っていなければ機能しません。
「なんか違う」と感じる原因は、
デザインの良し悪しだけではなく、
最初の認識がズレていることも多いです。
だからこそ、制作前のヒアリングを大切にしています。
うまく話せなくても問題ありません
ご依頼の時点で、
イメージがきれいにまとまっていなくても大丈夫です。
私自身も、話すことや説明することが得意なタイプではありません。
初めての方にメッセージを送ったり、自分の考えをうまく言葉にしたりするのは、正直今でも苦手な部分があります。
だからこそ、
「うまく説明してください」と丸投げするのではなく、
一緒に少しずつ整理していくことを大切にしています。
むしろ最初から完璧に説明できる方の方が少ないと思います。
「なんとなくこうしたい」
「この雰囲気は好き」
「これは違う気がする」
こういった感覚的な言葉でも大丈夫です。
大切なのは、
きれいに説明することではなく、
どんな想いがあるのか、
どんな印象にしたいのかを一緒に見つけていくことです。
比較図を使って、イメージのズレを減らします
言葉だけでは伝わりにくい部分は、
比較図を使って整理することもあります。
たとえば、XY図のように、
上:かわいい
下:カッコいい
左:リアル
右:シンプル
というように方向性を分けて、
参考画像やラフ案を当てはめながら確認していきます。
そうすることで、
・どの方向が近いのか
・どこが違うのか
・もっと寄せたい雰囲気はどこなのか
が見えやすくなります。
特にロゴやキャラクターデザインは、
表情、線の雰囲気、文字の形、色味などで印象が大きく変わります。
だからこそ、最初にお互いのイメージを揃えることが大切です。
デザインは“修繕”に近い部分もある
デザインは、ただ見た目を良くするだけではないと思っています。
今うまく伝わっていない部分を見つけて、
本来伝えたい魅力が伝わるように整えていく。
どちらかというと、
“改善”というよりも“修繕”に近い感覚です。
・魅力はあるのに伝わっていない
・方向性はあるのに形になっていない
・想いはあるのに整理できていない
そういった部分をヒアリングしながら見つけて、
デザインとして伝わる形に整えていきます。
これは少し、コンサルの仕事にも近い部分があると思っています。
悪いところを指摘するのではなく、
「どこを整えれば、もっと伝わるのか」を一緒に考える感覚です。
制作で大切にしている流れ
制作では、いきなり形にするのではなく、
まず以下のような流れを大切にしています。
・ご依頼内容を確認する
・目的や使用用途を整理する
・好きな雰囲気、避けたい雰囲気を確認する
・必要に応じて参考画像や比較図で認識を合わせる
・方向性を共有した上でラフ制作に進む
最初にこの工程を入れることで、
「思っていたものと違う」というズレを減らしやすくなります。
早く形にすることも大切ですが、
最初の方向性がズレていると、結果的に遠回りになってしまいます。
だからこそ、制作前のヒアリングを大切にしています。
まとめ
・イメージをうまく説明できなくても問題ありません
・「かわいい」「カッコいい」などの言葉は人によって解釈が違います
・制作前のヒアリングは、デザインにおける“問診”のようなものです
・比較図を使うことで、言葉では伝わりにくい雰囲気も整理しやすくなります
・想いや目的を整理することで、より伝わるデザインに近づけます
ロゴやイラストは、
ただ見た目を作るものではなく、
想いや魅力を伝わる形に整えるものだと思っています。
「まだイメージが固まっていない」
「うまく説明できるか不安」
という段階でも大丈夫です。
ヒアリングしながら一緒に整理していきますので、
お気軽にご相談ください。
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どのサービスが合うかわからない場合も、
ご相談ベースで大丈夫です。
お気軽にメッセージいただければと思います。