ultrathink キーワードの再実装——v2.1.68 における思考コスト制御の仕様

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IT・テクノロジー
ultrathink の概要
ultrathink は、プロンプトに含めることで次のターンの思考コスト(effort)を最高レベルに引き上げるキーワードです。Claude Code における effort 制御の仕組みは以下の段階で構成されています。

キーワード 思考コスト
(なし) デフォルト
think 低〜中
think hard 中
think harder 中〜高
ultrathink 最高

複雑な設計判断やバグの根本原因調査など、通常の推論では不十分な場面での使用を想定した機能です。

経緯
ultrathink キーワードは以前のバージョンで一時的に削除されていましたが、v2.1.68 にて正式に再実装されました。

Re-introduced the "ultrathink" keyword to enable high effort for the next turn

使用方法
プロンプト内に ultrathink を含めるだけで有効になります。特定の構文は不要です。

このコードのアーキテクチャ上の問題点を ultrathink で深掘りして
ultrathink: なぜこのDB設計だとN+1が発生するのか根本から説明して
効果は次の1ターンのみに限定されます。継続的に high effort が適用されるわけではありません。

適切な使用場面
以下のような、高い推論コストが正当化される場面での使用が適切です。

アーキテクチャ設計のトレードオフ検討

・再現困難なバグの原因特定
・リファクタリング方針の策定
・複雑なビジネスロジックの整理・言語化

ファイルの読み込みや単純な置換といった手続き的な作業には不要です。
上位 effort はトークン消費量が増加するため、使用場面の選定が運用コストに直結します。
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