足るを知る

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本日は、塗り絵のグループワークをしました。
色鉛筆から、筆ペン、マジックなど様ざまな道具が用意されています。
ただ、私の席と参加条件から、あまり道具を使用できない状況でした。
ふと見ると、シャーペンとボールペンが使いやすい場所にありました。
ここで私は、決めたんです。
「シャーペンだけで色を塗る」
自分の置かれた条件で、できることをする。
このことの大事さを教えられました。
するとアイディアも湧いてきて、
ここを濃くしようとか、塗らない部分を作るとか
工夫のアイディアが湧いてきます。
ここでもし、「本当は色鉛筆がほしかった」とか
「あのペンならもっと上手く表現できたのに」
など、心の使い方を「ない」部分にばかり焦点を当てていたら
シャーペンのアイディアは浮かび上がってこなかったでしょう。
結局、不満のまま塗り絵を完成させて、面白くない時間を過ごすことになったと思います。
これは人生でも同じことが言えると思います。
自分の与えられた生きる範囲があります。
「隣の芝を青く見える」ではないですが、
いつも他人と比べて、無いものねだりしているともったいない時間を過ごします。
正直、シャーペンだけよりは、いろいろなペンを使った方が、楽で、鮮やかに表現できます。
しかし、神様は私の力量を判断して、
「お前なら、このペンだけでできるはず」と
この状況をお与えになったのだと思います。
人生でも、「あれがない。これがない」「だからできない」というのではなく、
「必要なものを与えられている。それを信じて自分を最大限に活かす方法を工夫する」ことが
人生にはとても重要なのではないかと思うんです。
私は、塗り絵の時間、シャーペン1本で工夫しました。
すると、「このシャーペンとあのシャーペンでは持ち方によって、濃淡や線の引き方に違いが出るのか」と気づいたり、
「そっか、シャーペンもHBやBなど種類がある。それをまた工夫して使ったら表現できるだろう」など今あるものを十分に活用していると、神様はそうやって次のアイディア(助け)をお与えになってくれると思うのです。
そして、ペンでは描き切れない、一本一本の繊細なタッチから描かれた塗り絵は、ただべたっと塗った絵をより
情感が感じられるものになりました。
そして、その発想も皆さんから高評価を得たのです。
人生の中で、神様はすでに私たちに必要なもの全てをお与えになっていると信じること(これが信仰だと思いますが)
そして、その中で、自分側を工夫して活かすことで、人間性がとても豊かになっていくような気がします。
外側ばかりを求めるのではなく、内側を充実させるとはこのようなことだと思います。
道具ばかり、いいものをそろえても、結局道具がなければ何もできない人とならないように。
余談ですが、元野球選手のイチローさんは、
「このバットに一目ぼれ」したそうです。
このバットで打てなければ、自分の何かがくるっていると考えていたそうです。
プロ野球選手でもバットをよく変える人もいる中で、
イチローさんは自分の軸を決めたのだと思います。
そして、外側に求めず、内側を見つめ続けたのですね。
自分の周囲や環境を見渡した時、不満ばかりの人は、
まず与えられた環境で一生懸命やってみることをお勧め致します。
するといずれ、次のステップにいけると神様がご判断なさったときには、
きっと新しい何かとご縁が出来ると思います。
その何かをきちんとキャッチできる自分を持っていることが重要です。
心のアンテナをいつも磨く必要がありますね。
友人・先生・上司・同僚・両親・給与・・・
何が与えられているでしょうか。
気づく必要があるから、私たちの周囲に存在しているのです。
外側はきっかけにすぎません。
全ては内側のために存在しているのです。
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