「誰かの役に立ちたい」
でも“特別なスキル”がない私に、できることなんてあるの?
「話を聞くのが好き」
「誰かの力になれたらいいな」
そんな気持ちを、ずっと心のどこかに持っていました。
だけど同時に、こうも思ってたんです。
「特別な資格があるわけでもないし…」
「プロみたいな知識もないし…」
「“好き”だけじゃ、仕事にはならないよね」って。
だから、最初にココナラで“電話相談”というジャンルを見たとき、
ちょっと心がざわついたのを今でも覚えています。
「えっ、これ…やってみたいかも」
でもそのすぐあとに、
「でも僕なんかじゃ無理だよな」ってブレーキがかかる。
正直、出品するまでに何度も時間がかかりました。
ページを開いては閉じて、説明文を書いては消して。
誰にも知られてないのに、なぜかものすごく恥ずかしくて怖かったんです。
「本当にこんな僕に、お金を払って話してくれる人なんているの?」
「こんなサービス、笑われないかな…?」って。
でもあるとき、ふと気づいたんです。
誰かの悩みって、
必ずしも“専門家”だけが救えるわけじゃないって。
自分がしんどいときに助けられたのって、
完璧なアドバイスじゃなくて、
ただ「わかるよ」って言ってくれた友達のひとことだったなって。
その気持ちを思い出したとき、
「じゃあ、僕にもできるかもしれない」って、ちょっとだけ思えたんです。
勇気を出して、はじめての出品。
プロフィールを書いて、説明文を整えて、
「えいっ」とボタンを押した瞬間は、今でも忘れられません。
でも、そこからがまた長かったんですよね。
(その話は、また次回に…笑)
次回は、出品したはいいけど、まったく売れなかった頃の話を、ちょっとだけ正直に書いてみようと思います。
今まさに「誰にも見られてない…」って落ち込んでる方がいたら、
「それ、めっちゃわかる!」って寄り添える内容になれば嬉しいです。
もしなかなか売れなくて落ち込んでる人がいたら、お話聞きます。
次回予告:
【第2回】ココナラに出品してみた。だけど、全然売れなかった。