★5月の鑑定
受付…随時
お休み…土日祝(問合せ・受付・鑑定結果送信はあります)
納期…2~7日を予定
※21時以降のご連絡は翌日に返信します。
※鑑定結果送信が深夜になることがあります。
★失くした大切なものはどこにあるか?
「あれ?どこに置いたっけ?」
そんな小さな違和感から始まって、探しても見つからないと、不安がじわじわ広がってきます。
大切なものほど、「どうしよう」「まさか……」という思いが頭をよぎります。誰しも一度は経験のある、落とし物・失くし物。
どこにあるか、どのような状態か、タロットや占星術で占うことができます。
もちろん、最初にすべきは現実的な確認です。最後に使った場所、移動した場所、盗まれた可能性。
探しても探しても見つからないとき、占ってみることで「見つかるかどうか」「今どこにあるのか」「どういう状態にあるか」といった問いに対して、具体的なヒントを与えてくれることがあります。
先日、子どもが、「筆箱が見当たらない…」と不安げに相談してきました。
いつもは学校のリュックの中にいれているけれど、家に帰ってきてから見当たらない。この筆箱、最近買ってもらったばかりで、親友からのプレゼントも入っている特別思入れのあるものでした。
チャートを立ててみました。
今回は子ども自身を質問者とします。
アセンダントルーラーは7ハウスに在室しています。他者が関係している(行方を知っているなどの)可能性が考えられます。7ハウスの支配星は5ハウスに在室。その他者は、楽しいことで繋がる友人、つまり趣味の活動、クラブ活動や部活動、お稽古等で繋がりがある人かもしれません。
質問者自身(今回は子ども)と、失せ物の生来的表示星である月は4ハウスに在室しています。所有物の2ハウスルーラーもまた4ハウスに在室しています。4ハウスは「家」ですが、実際に家の中を探してもどうしても見つからないのです。しかし、4ハウスには天体が3つ集まっており、チャートの中で強調されています。おそらく4ハウスには別の意味があるはずです。
4ハウスの象意の抽象度を少し上げて考えていきます。
占星術では、太陽や星々は、東の空から昇り、10ハウスを通り、西の空で沈み、そこから4ハウスを通り、また東の空から地上へと「蘇る」と考えます。そのため、4ハウスは「地底、基盤、基礎、拠点」となる事柄を象徴します。それは、個人にとっては家であり両親であり家庭です。ルーツであり祖国でもあります。古い文献では隠れた財源を意味するとも言われています。
この4ハウスにおける「隠れた」という意味は、12ハウスの「隠れた敵、秘密、悪だくみや虚偽情報、深層心理、出生前の記憶」というようなものとは質が異なります。どちらかというと、12ハウスよりも限定的範囲に適用され、血統や家財、自分を支える大切なものを一目に触れないように隠しておくという質のものではないかと個人的には考えています。また、4ハウス地下(下半球)にあることを考えると、「地底へと沈み地上へと昇り蘇る生死の転換点となる神秘的な場所(死と再生の扉)」として簡単には人目に触れない場所であるという違いがあるように感じられます。10ハウスがパブリックな場所であれば4ハウスはプライベートな場所であることからも、その質の違いがわかります。
ここで今度は4ハウスの象意の抽象度を下げて考えていきます。
子どものその日の行動範囲から、学校か家のどちらかしか可能性は考えられませんでしたので、学校における4ハウスを考えると、学校というパブリックな場所において唯一、私的な拠点となる場所、つまりロッカーか教室机の引き出しが考えられます。紛失物集積所のような他の人のモノと混ざるような場所ではないとも判断できます。
さて、チャートの全体の印象としては、質問者や所有物の表示星を強く阻害する「しるし」は少ないことから、おそらく見つかるだろうと考えました。所有物の表示星である土星は金星とコンジャンクション。金星は魚座で非常に品位が高いことから、筆箱の状態はきっと悪くないはずです。
大切にしていたものなので『とても心配な気持ちは分かるけれど、きっと良い状態で見つかるから安心して寝なさい』と励ましました。友達にラインで聞いててもよいと話しました。(7ハウスルーラーや水星の状態から友達のいたずらや友達に盗まれた可能性は低いと判断しました)
結果、翌日、ロッカーの中で見つかりました。
リュックの中を整理した時に置き忘れてしまったのに気づかず帰宅してしまっていたようです。
この事例はあまり明瞭に判定出来なかったものになりますが、チャートは少なくとも、失せ物の状態、ある場所の性質、見つかる兆候をきちんと示してくれていたと感じます。
失くし物のご相談はモニターメニューでも受け付けています。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。
SHINO