あなたは今、人生をかけて取り組んでいることはありますか?
もし一つでもある場合はおわかりになるかもしれませんが、
一人だけで目標や目的を達成することは難しい場合が多いです。
例えば、あなたにこのような悩みがあるとします。
・今の会社員の給料では将来や老後の生活がヤバい
・残業も多い仕事でプライベートの自由時間もない
・殺伐とした職場の人間関係が辛くて毎日が地獄
・毎朝の満員電車での通勤がとてつもなくストレス
・このまま定年までサラリーマンを続けるのが嫌
そこで、あなたは決心します。
『会社に頼らない自由な生き方を叶えるんだ!』と。
そして、
その人生を実現し得るビジネスをいざ始めようとしたとき、
自己投資するための資金がないことに気付きました。
さあ、そんなときあなたは次のうちどれを選択しますか?
A. 借金してでもお金を作る
B. 家族や友人からお金を借りる
C. 諦める
もしここで、あなたが「B.」を選んで相手に助けを求めるとき、
とても重要なキーポイントがあります。
それが【信頼残高】です。
この信頼残高がどれだけ貯まっているかどうかで、
相手に与える印象も雲泥の差になります。
これは「銀行口座残高」をイメージしていただければ
よりわかりやすいでしょう。
基本的にお金の貸し借りは相手との信頼関係に成り立つものです。
普段あなたが家族や友人に対し行っている言動や関わり方により、
あなたの信頼残高が増減するのです。
家族からの頼み事や手伝いを一切拒否したり、
友人とはケンカばかりで相手を一方的に傷つけたりしていれば、
おのずとあなたの信頼残高は引き出されてしまい「破産」します。
しかし、逆もしかりで、
家族や友人と地道な信頼関係の構築を続けていれば、
自然にあなたの信頼残高は預け入れされ「裕福」になります。
そのためには、
・礼儀正しくしたり、
・まじめで誠実に接したり、
・約束を守ったり、
・正直に謝ったり、
・相手を理解し感謝したり、
することが求められます。
こうした言動がない場合、あなたがどんなに一生懸命頼み込んでも、
家族や友人からの協力を得られないのでご注意ください。
誰かに助けを求めるときには相手から無意識に、
『この人なら助けてあげたい』と思われているかどうか?
ということが、目的を叶える重要なキーポイントになります。
どうしてもお金に困っていて家族や友人に頼らざるを得ないときは、
現在のあなた自身の在り方を客観的に見つめ直していただき、
信頼残高不足と感じた場合は増やすことに専念してみてください。
See you next!