WordPressで記事やページを書き終えて「更新」を押したら、
「更新に失敗しました。返答が正しいJSONレスポンスではありません。」と出て、保存できない。
書いた文章が消えてしまわないか、心配になるエラーです。
この記事では、慌てずに原因を見分ける順番と、自分でできる直し方をまとめました。
■まず、書いた文章を守る
エラーが出ても、画面を閉じなければ、書いた文章は画面に残っています。
原因を探す前に、本文をすべて選んでコピーし、メモ帳などに貼っておきましょう。
画面を閉じたり、再読み込みしたりするのは、そのあとにします。
■このエラーの意味
WordPressの編集画面は、書いた内容をサーバーに送り、「保存できました」という返事を受け取っています。
このエラーは、その返事が途中で邪魔されたり、別の内容に置き換わったりしたときに出ます。
つまり「保存の通り道」のどこかでつまずいている、という知らせです。
■よくある原因と、見分け方
・本文に特定の書き方が入っている
サーバーの防御の仕組み(WAF)が、本文の一部を攻撃と間違えて止めることがあります。
直前に入れた文章や、ほかのサイトから貼り付けた文章を消して保存できれば、これが原因です。
・プラグインの不具合
直前に入れたり更新したりしたプラグインが、返事を邪魔していることがあります。
・パーマリンクの設定が崩れた
「設定」→「パーマリンク」を開き、何も変えずに「変更を保存」を押すだけで直ることがあります。
・サイトのアドレスの設定が合っていない
「設定」→「一般」の2つのアドレスが、実際のアドレスと違うと起きます。
「http」と「https」の違いだけでも起きるので、よく見比べてください。
■自分で試す順番
1. 本文をコピーして守る
2. 直前に入れた文章や貼り付けた部分を外して、保存できるか試す
3. パーマリンクの設定を、何も変えずに保存し直す
4. 「設定」→「一般」の2つのアドレスを確かめる(ここは書き換えない)
5. サーバーの管理画面で、WAFの記録に止められた跡がないかを見る
2で保存できた場合は、外した部分が原因です。
WAFを止めるのは、サイトの守りが弱くなるので、長く止めたままにしないでください。
■やってはいけないこと
・「設定」→「一般」のアドレスを、よく分からないまま書き換える(管理画面に入れなくなることがあります)
・WAFを止めたまま、戻すのを忘れる
・原因が分からないまま、プラグインをまとめて消す
■どこまで自分でやってよいか
・自分で試してよいこと:本文のコピー、貼り付けた部分を外す、パーマリンクの保存し直し、アドレスを見るだけの確認。どれも、元に戻せる作業です。
・頼んだほうがよいこと:サーバーの設定ファイルの書き換え、WAFの細かい設定、サーバーに入ってプラグインを止める作業。間違えると、サイト全体が止まることがあります。
■頼むときに伝えること
・エラーが出た画面の写真
・どのページで、何をしたときに出たか
・最初に出た日時と、毎回出るのか、ときどきなのか
・直前に入れたり更新したりしたもの
・自分で試したことと、その結果
■自分で確かめるチェックリスト
・本文をコピーして、別の場所に残した
・直前に足した文章を外して、保存を試した
・パーマリンクを保存し直した
・「設定」→「一般」のアドレスが、実際のアドレスと合っているか見た
・直前に入れたプラグイン・更新したものを思い出した
■よくある質問
Q. 書いた文章は消えてしまいましたか?
A. 画面を閉じていなければ残っています。WordPressの自動保存や「リビジョン」から戻せることもあります。
Q. 一部のページだけで出ます。
A. そのページの本文に、止められやすい書き方が入っている可能性が高いです。最近足した部分から確かめてください。
Q. WAFを止めたら保存できました。そのままでいいですか?
A. 保存できたら、すぐに元に戻してください。止めたままにするのは、守りの弱い状態です。
Q. 新しい記事は書けるのに、古い記事だけ保存できません。
A. 古い記事の中にある書き方が、止められていることがあります。
Q. どれを試しても直りません。
A. サーバーの設定や、プラグイン同士の相性の問題かもしれません。エラーの文言と、試したことを控えて相談してください。
■直してほしい方へ
ご自分で直せる方は、この手順で十分です。
「どれを試しても保存できない」「設定を触るのが不安」という方には、WordPressの不具合の修正をお受けしています。
エラーが出た画面の写真と、試したことを添えていただければ、話が早く進みます。
WordPressの修正・不具合を解決します