WordPressで突然エラーが出ると、何が起きたのか分からず不安になりますよね。
でも、画面に出ている表示には、原因の手がかりが書かれています。
この記事では、よく出るエラーの表示ごとに、考えられる原因と最初にやることをまとめました。
どのエラーでも、まずは「直前に何をしたか」を書き出し、触る前にバックアップを取るところから始めてください。
■よく出るエラーと、最初の一手
・画面が真っ白
原因の見当:プラグインやテーマの更新、PHPの切り替え
最初の一手:直前に更新したプラグインを止める(管理画面に入れなければ、FTPでフォルダの名前を変える)
・「このサイトで重大なエラーが発生しました」
原因の見当:プラグインやテーマのプログラムの不具合
最初の一手:管理者のメールに届いたお知らせを見て、原因のプラグインを確かめる
・「500 Internal Server Error」
原因の見当:設定ファイル(.htaccess)の誤り、プラグイン、PHPの不具合
最初の一手:直前に触った設定ファイルを元に戻す。サーバーのエラーの記録を見る
・「403 Forbidden」
原因の見当:ファイルの権限、サーバーの防御機能の誤検知
最初の一手:直前の作業を元に戻す。サーバーの管理画面で防御機能の記録を見る
・「404 Not Found(ページが見つかりません)」
原因の見当:ページの削除、アドレスの変更、パーマリンクの設定
最初の一手:管理画面の「設定」→「パーマリンク」を開き、何も変えずに保存する
・「データベース接続確立エラー」
原因の見当:データベースの情報の誤り、サーバーの障害
最初の一手:サーバー会社の障害情報を見る。設定ファイルを最近触ったなら元に戻す
・「メンテナンスのため、一時的に利用できません」
原因の見当:更新が途中で止まった
最初の一手:数分待っても戻らなければ、サーバーにある「.maintenance」というファイルを消す
・ログイン画面が繰り返し表示されて入れない
原因の見当:ブラウザのクッキー、セキュリティのプラグイン、アドレスの設定
最初の一手:別のブラウザで試す。クッキーを消す
■やってはいけないこと
・何も保存しないまま、ファイルを消したり書き換えたりする
・原因が分からないまま、プラグインを次々に入れ直す
・WordPressを入れ直す(中身が消えることがある)
■自分で確かめるチェックリスト
・画面に出ている表示を、写真で残した
・直前の作業を書き出した
・サイト全体か、一部のページだけかを確かめた
・管理画面に入れるか確かめた
・サーバー会社の障害情報を見た
・触る前にバックアップを取った
■よくある質問
Q. エラーの表示が英語で、意味が分かりません。
A. 表示された文をそのまま検索すると、同じ症状の情報が見つかることが多いです。ただ、知らない人が書いた手順を、バックアップなしで試すのは避けてください。
Q. 自動更新のあとにエラーが出ました。
A. 自動で更新されたプラグインが原因のことが多いです。プラグインの一覧で、最近更新されたものから順に確かめます。
Q. エラーが出ているあいだ、お客様には何が見えていますか?
A. 多くの場合、お客様にも同じエラーの画面が見えています。直るまで時間がかかりそうなら、SNSなどでお知らせしておくと安心です。
Q. エラーが出たら、まず誰に連絡すればいいですか?
A. サイト全体もメールも止まっているならドメインやサーバーの会社、サイトだけがおかしいならサイトを見てくれている人や制作会社が目安です。どちらか分からないときは、直前にした作業と画面の表示を書き出してから相談しましょう。
Q. 同じエラーが何度も出ます。
A. 一時的に直っても、原因が残っていると繰り返します。サーバーのエラーの記録を見て、どのプラグインやファイルで起きているのかを突き止めることが、再発を防ぐ近道です。
■エラーを防ぐために、ふだんからできること
・プラグインとテーマは、1つずつ更新し、そのたびに表示を確かめる
・更新の前に、バックアップを取る
・使っていないプラグインとテーマは消す
・サーバー会社からのお知らせ(PHPの切り替え、メンテナンス)に目を通す
・管理者のメールアドレスを、実際に読んでいるアドレスにしておく
■ご自分で直すのが難しいときは
画面の表示と、直前にしたことを教えていただければ、原因を調べて直します。
作業の前にバックアップを取り、何をしたかを分かる言葉でご報告します。
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