ホームページの目的、1つに決めていますか?「問い合わせ・採用・信用」から選ぶ理由と、目的別に見る数字

ホームページの目的、1つに決めていますか?「問い合わせ・採用・信用」から選ぶ理由と、目的別に見る数字

記事
ビジネス・マーケティング
「ホームページはあるけれど、何のためにあるのかと聞かれると答えにくい」
「とりあえず作ったが、役に立っている気がしない」

こうしたご相談は、とても多いです。
ホームページが役に立たない理由の多くは、目的が決まっていないことにあります。

■目的が決まっていないと、起きること


・何を載せればいいか決められず、会社案内をそのまま写したような中身になる
・誰に向けた文章なのかが、ぼやける
・良くなったのか悪くなったのか、判断できない
・作り直しても、また同じ悩みに戻る

■小さな会社の目的は、だいたいこの3つ


1. 問い合わせ・注文を増やす
新しいお客様に見つけてもらい、相談や注文につなげる。

2. 採用につなげる
働きたい人に会社を知ってもらい、応募につなげる。

3. 信用を伝える
取引先や、紹介で来たお客様が「ちゃんとした会社だ」と確かめられるようにする。

どれも大切ですが、いちばん大事なものを1つ決めると、載せる内容と順番が決めやすくなります。

■目的別に、見る数字


・問い合わせが目的:問い合わせの件数、どのページから問い合わせたか
・採用が目的:採用ページを見た人の数、応募の件数
・信用が目的:社名で検索して来た人の数、会社概要や実績のページが見られているか

数字は、月に1回見るだけで十分です。
目的が決まると、見る数字も少なくて済みます。

■目的を決める3つの質問


1. ホームページを見た人に、最後に何をしてほしいか
2. そのために、いちばん見てほしいページはどこか
3. 1年後、何がどうなっていたら「役に立った」と言えるか

この3つに答えられれば、目的は決まっています。

■目的が決まったら、やること


・トップページの最初の画面に、目的に合った一文と入口を置く
・目的に合うページ(サービス、採用、実績など)を充実させる
・目的に関係の薄いページは、思い切って減らす
・月に1回、目的に合った数字を見る

■自分で確かめるチェックリスト


・ホームページの目的を、1文で言える
・目的に合った「最後にしてほしいこと」(問い合わせ、応募など)の入口が、どのページにもある
・トップページの最初の画面で、目的に合ったことが伝わる
・目的に合った数字を、月に1回見ている
・社内で、ホームページの目的が共有されている

■よくある質問


Q. 3つとも大事なのですが、1つに絞らないといけませんか?
A. 3つとも載せて構いません。ただ、トップページの最初の画面や、ボタンの置き方は、いちばん大事な1つに合わせると、見る人が迷いません。

Q. 目的を決めたら、作り直しが必要ですか?
A. 多くの場合、作り直しまではいりません。トップページの最初の一文や、ページの順番、ボタンの置き方を直すだけで、ずいぶん変わります。

Q. 数字はどこで見ればいいですか?
A. Googleアナリティクスと、Search Consoleで見られます。問い合わせの件数は、フォームから届いたメールの数を数えるだけでも十分です。

Q. 目的は、一度決めたら変えてはいけませんか?
A. 事業の状況に合わせて見直して構いません。採用を急ぐ時期は採用、新しいサービスを始めた時期は問い合わせ、というように、年に1回ほど見直すのがおすすめです。

Q. 社内で意見が分かれて、目的が決まりません。
A. 「今いちばん困っていること」と「ホームページで解決できそうなこと」を、それぞれ書き出してみてください。重なったところが、ホームページの目的になります。

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