ホームページの更新やセキュリティの対策を、外に頼みたい。
そう考えたとき、頼み先にはいくつかの選択肢があります。
どこが正解というより、自社の状況に合うかどうかで選ぶのが大切です。
この記事では、4つの頼み先と、選ぶときの基準をまとめました。
■4つの頼み先
1. サイトを作った制作会社
中身をいちばんよく知っているのが強みです。一方で、制作が中心の会社だと、保守の作業や報告が手薄になることがあります。
2. 保守を専門にしている会社
更新やバックアップ、監視などを決まった手順で行い、報告の仕組みも整っていることが多いです。ほかの会社が作ったサイトも引き受けてくれるかを確かめましょう。
3. フリーランスの個人
相談しやすく、柔軟に対応してもらえることがあります。その人が動けないときに代わりがいるかは、確かめておきたい点です。
4. 社内の担当者
費用はかかりませんが、その人の負担が大きくなりがちです。辞めたり異動したりしたときに、分からなくなる心配もあります。
■選ぶときの6つの基準
1. 何をしてもらえるのかが、書面で分かる
更新、バックアップ、監視、困ったときの対応など、作業の範囲がはっきりしているか。
2. 毎月、何をしたかの報告がある
報告がないと、本当にやってもらえているのか分かりません。
3. 困ったときに、どれくらいで動いてもらえるか
連絡の方法と、返事が来るまでの目安を確かめます。
4. 更新で不具合が出たときの扱い
直してもらえるのか、別料金なのかを確かめます。
5. 解約のしやすさ
解約したとき、データやログイン情報を受け取れるか。
6. 説明が分かりやすいか
専門用語だけで済ませず、分かる言葉で説明してくれるか。
■よくある失敗
・「保守込み」の言葉だけで契約し、何をしてもらえるのかを確かめていなかった
・安さだけで選び、困ったときに対応してもらえなかった
・ドメインやサーバーの名義が頼み先のままで、乗り換えるときに困った
■自分で確かめるチェックリスト
・頼みたいこと(更新、バックアップ、監視、修正など)を書き出した
・作業の範囲が書かれた書面をもらった
・毎月の報告の見本を見せてもらった
・困ったときの連絡方法と、返事の目安を確かめた
・解約したときのデータの扱いを確かめた
・ドメインとサーバーの名義が、自社のままになるか確かめた
■よくある質問
Q. 作ってもらった制作会社以外に、保守を頼んでもいいですか?
A. 問題ありません。ほかの会社が作ったサイトの保守を引き受けているところも多くあります。引き継ぎのために、ログイン情報や契約の情報をそろえておきましょう。
Q. 保守の費用は、何を基準に比べればいいですか?
A. 金額だけでなく、何が含まれているか(更新、バックアップ、監視、報告、困ったときの対応)を並べて比べるのがおすすめです。
Q. 小さなサイトでも、保守は必要ですか?
A. 小さなサイトでも、更新が止まっていれば狙われます。ページ数が少なくても、更新とバックアップと期限の確認は欠かせません。
Q. 保守の契約を途中でやめることはできますか?
A. 契約の期間や、解約の予告の期限によって変わります。契約の前に、やめるときの条件と、データやログイン情報の受け渡しの方法を確かめておくと安心です。
Q. 保守を頼んだら、自分でサイトを更新できなくなりますか?
A. 多くの場合、お知らせやブログの更新は今までどおりご自分でできます。どこまでを自分でやり、どこからを任せるのかを、最初に決めておくとやり取りがスムーズです。
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