英語の館内案内を用意したのに、宿泊者から何度も同じ質問を受ける。
そんなときは、文章の内容だけでなく、どこに掲示しているかも見直す余地があります。
すべての案内を1枚にまとめるより、必要な場所で必要な情報を確認できるようにする。
今回は、民泊・ゲストハウスでの日英併記サインの配置を3つの場面に分けて考えます。
1.入室するときに必要な案内は、入口付近に
玄関や入口で必要になりやすいのは、「ようこそ」と「靴」の案内です。
たとえば、靴を脱ぐ施設なら、室内に入る前に視界に入る位置へ掲示します。いったん靴を履いたまま室内に入ってから案内が見つかる配置では、行動に間に合いません。
文章は短く、日本語と英語で同じ内容を表示しましょう。
2.滞在中に見る案内は、使う場所の近くへ
Wi-Fi情報は、宿泊者が確認できる客室や案内カードなどへ。
ただし、パスワードが不特定多数に見える場所への掲示は避けます。
ごみ分別は、ごみ箱のそば。キッチン・設備の説明は、操作する場所の近く。バスルームの案内も、設備を使う前に確認できる位置が候補です。
「静かな時間」の案内は客室や共有スペースなど、施設の運用に合わせて置くと確認しやすくなります。
3.退出時・困ったときの案内は、迷いそうな場面へ
チェックアウト時刻や鍵の返却場所は、出発前に確認できる客室内の案内や出口付近などを検討しましょう。
また、「困ったときの連絡方法」は、ゲストが必要になった際に見つけやすい場所へ。
ただし、スタッフが対応していない時間帯まで24時間対応と書かないことも大切です。
災害時の避難表示や法令で求められる掲示・説明は、こうした一般的な案内サインとは別に、施設に適用される要件を確認してください。
まとめ|「使う瞬間に見える」を基準に
案内の配置で大事なのは、サインの枚数ではなく、宿泊者が必要なときに見つけられること。
まずは玄関・客室・設備周辺・ごみ箱・退出経路を見ながら、重複する情報や掲示されていない情報を整理してみてください。
館内の案内を統一したデザインで整えたい方向けに、ようこそ/靴/Wi-Fi/静かな時間/ごみ分別/キッチン・設備/バスルーム/チェックアウト/困ったときの9種類を、編集可能なPowerPoint形式で用意しています。
▶ 民泊・ゲストハウス用 日英併記サイン9点|編集できるPowerPoint(1,500円)
※販売するのはA4縦の編集用サイン9点を収録したPPTXファイルです。実際の掲示場所、設備、施設ルール、法令・安全上必要な表示は運営者自身で確認してください。