「記帳代行を頼みたいけれど、レシートの整理ができていない…」
「準備が大変そうで、なかなか依頼に踏み切れない」
そんな方も多いのではないでしょうか。
記帳代行は、整理が苦手な方や時間がない方のためのサービスです。
完璧に準備していただく必要はありません。
ただ、ほんの少しの準備をしていただくだけで、
・納品までの期間が短くなる
・確認のやりとりが減る
・記帳の正確さが上がる
という大きなメリットがあります。
今回は、依頼前にやっておくと効果的な準備を、手軽にできるものに絞ってご紹介します。
■準備1 レシート・領収書を1か所にまとめる
財布の中、カバンのポケット、机の引き出し…。
レシートがあちこちに散らばっていると、送り忘れが出やすくなります。
まずは、箱や封筒など1か所に集めるだけでOKです。
日付順に並べたり、月ごとに分けたりする必要はありません。
■準備2 プライベートのレシートを除く
事業用とプライベート用のレシートが混ざっていると、一枚ずつ確認が必要になり、時間がかかってしまいます。
明らかにプライベートのもの(家族の食料品、個人的な買い物など)は、送る前に除いておいてください。
判断に迷うものは、無理に分けずにそのままお送りいただき、「これは迷っています」と一言添えていただければ大丈夫です。
■準備3 文字が読めるように撮影する
スマホでの撮影で問題ありませんが、次の3つが読み取れるかだけ確認してください。
・日付
・金額
・お店の名前
▼撮影のコツ
・明るい場所で、影が入らないように撮る
・レシートの端が切れないように撮る
・感熱紙で文字が薄くなったものは、早めに撮影しておく
1枚の写真に数枚並べて撮っていただいても構いません。
ただし、レシート同士が重ならないようにご注意ください。
■準備4 用途が分かりにくいものにメモを添える
レシートを見ただけでは、何に使ったのか分からないものがあります。
・ホームセンターでの買い物(事業用の資材?自宅用?)
・飲食店のレシート(打ち合わせ?個人の食事?)
・手書きの領収書(但し書きが「お品代」のもの)
こうしたものは、
「打ち合わせ ○○様と2名」
「店舗の棚の材料」
など、簡単なメモを添えていただけると、正確な勘定科目で記帳できます。
付箋に書いて一緒に撮影していただくのが手軽でおすすめです。
■準備5 通帳・カード明細もそろえる
記帳に必要なのは、レシートだけではありません。
・事業用の通帳(またはネットバンクの入出金明細)
・事業で使っているクレジットカードの利用明細
・売上が分かる資料(請求書、売上表など)
レシートをなくしてしまった取引も、通帳や明細から確認できることがあります。
あわせてご用意いただくと、記帳漏れを防ぐことができます。
■準備6 記帳してほしい期間を決めておく
「今年1月〜12月分」
「先月分だけ」
など、依頼したい期間をあらかじめ決めておくと、必要な資料の範囲がはっきりします。
期間外のレシートが混ざっていても、こちらで除外しますのでご安心ください。
■準備7 前年の帳簿や決算書があれば共有する
前年に記帳や確定申告をしている場合は、
・前年の決算書(青色申告決算書・収支内訳書)
・前年の帳簿データ
があると、勘定科目の付け方をそろえることができます。
毎年の帳簿で科目がバラバラにならず、比較しやすい帳簿になります。
■完璧でなくても大丈夫です
ここまでいくつかご紹介しましたが、すべてそろっていなくても依頼は可能です。
「準備1と2だけやってみた」
「メモは書けなかった」
という状態でも、まずはお気軽にご相談ください。
資料の量や状態によっては、整理に時間がかかり、納品までに少しお時間をいただく場合があります。その際は事前にご相談させていただきます。
■まとめ
記帳代行を頼む前の準備は、
1.レシートを1か所にまとめる
2.プライベートのものを除く
3.文字が読めるように撮影する
4.分かりにくいものにメモを添える
5.通帳・カード明細もそろえる
6.期間を決める
7.前年の資料があれば共有する
この中でできるものだけでも、記帳がぐっとスムーズになります。
「レシートがたまってきた」「確定申告前に慌てたくない」という方は、どうぞお気軽にご相談ください。