「最高の未来」が視えていたのに、私はどん底に落ちました。

「最高の未来」が視えていたのに、私はどん底に落ちました。

記事
占い
占いで、とても良い未来が視えていました。
それも、一度や二度ではありません。

自分自身で何度視ても、良い。
何人もの占い師に視ていただいても、良い!
さらに、同業の魔術師たちに視てもらっても。。。やっぱり良い!!


誰に視てもらっても、

「これから状況は良くなっていく」

そんな未来ばかりが視えていました。



まるで棚ぼたのように幸運が押し寄せてくる。
それまで抱えていた問題も解決して、ようやく苦しい時期を抜けられる。

そんな希望に満ちた未来でした。


ここまで同じような結果が重なったら、どう思いますか?

私は思いました。

「もう大丈夫なんだ」



そして____安心してしまったんです。

これだけ何度も同じ結果が出ているのだから、きっと何とかなる。
もう心配しなくてもいい。

そう思って、私は良い未来が訪れるのを待つようになりました。



本当は、動くべきときがあった。
掴むべきチャンスもあった。

その未来へ辿り着くために、私自身がやるべきこともあった。
でも私は、動かなかった。

そしてその結果、何度も視えていた「最高の未来」は訪れませんでした。


私に訪れたのは、むしろその逆。
「どん底」
と呼びたくなるような未来でした。



では____
あのときの占いは、全部外れていたのでしょうか?

いいえ、そうではありません。
外れたのではないのです。



あのとき視えていた未来は、確かにそこにありました。
ただ私は、
その未来へ続いていた道から、途中で外れてしまった。

しかも当時の私は、自分がその道から外れていることに、
まったく気づいていませんでした。

むしろ「良い未来が待っている」と信じて、安心していたくらいです。



でも、その間にも・・・

動くべきところで動かなかった。
掴むべきチャンスに手を伸ばさなかった。

「きっと大丈夫」と、何もしないことを選んでしまった。


その一つひとつが少しずつ、
私を、視えていた未来とは違う道へ進ませていたのです。

そして気づいたときには、私はまったく違う未来に立っていました。



占いで視える未来は、一本の決められた道ではない

この経験から、私は未来を一本の線だとは考えなくなりました。



占いで視えているのは、今のあなた、今の相手、それぞれの気持ち
そして今置かれている状況。

それらがこのまま続いていった先に、今どのような未来が視えているのか。

私は、占いで視える未来とはそういうものだと考えています。



でも、私たちは毎日さまざまな選択をしています。
人の気持ちだって、ずっと同じではありません。

昨日まで「もう諦めよう」と思っていた人が、今日になって
「やっぱり、もう一度だけ頑張ってみよう」と思うこともあります。


ずっと連絡するつもりのなかった人が、何かをきっかけにふと誰かを
思い出し、スマートフォンを手に取ることだってあります。

たった一つの出来事で、気持ちが変わる。
そして気持ちが変われば、それまでとは違うものを選ぶことがあります。



その選択によって新しい出来事が起こり、そこからまた次の選択が生まれる。

そうやって未来は、
いくつもの道へ枝分かれしていく。


だから私は、占いで視えた未来を
「何があっても必ず訪れる、決定済みの未来」だとは考えていません。

今、自分がどの道を歩いていて、
このまま進めばその先に何が待っているのか。

占いは、それを知るためのものでもあるのだと思います。



そして、ここで私は一つのことに気づきました。


良い未来が変わるなら、悪い未来だって変えられる

私は、あれほど何度も視えていた良い未来から、自分で外れてしまいました。

それも、自分では外れていることにすら気づかないまま。


だったら______

その逆だってあるはずです。



占いで、

「復縁は難しい」
「今は相手の気持ちが離れている」
「しばらく状況は動かない」

そんな望まない結果が出たとしても、
それが「あなたの未来はこれで決まりです」という意味だとは、
私は考えません。



むしろ、

「今のまま進むと、その未来へ向かう可能性がある」

と分かったのなら、そこで初めて、
自分が今どの道を歩いているのかに気づくことができます。



そして気づいたのなら、今までとは違う選択をすることもできる。
今までとは違う行動をしてみることもできる。

自分の考え方を変えることだってできます。



そこから新しい出来事が起きれば、人の気持ちや関係性、
周囲の状況が動き始めることだってあります。

もちろん、自分一人の力ではどうにもならないこともあります。

恋愛なら、相手には相手の意思があります。
どれほど自分が望んでも、自分だけでは変えられないこともあるでしょう。


それでも、

「今、この未来が視えている」ことと、
「この先も絶対にそれ以外にはならない」ことは別です。



だから私は、望まない占い結果を、

「未来の宣告」

にしてほしくありません。



私が、望まない結果もお伝えする理由

鑑定をしていると、
ご相談者様が望んでいる未来とは違うものが視えることがあります。

そんなとき、良いことだけをお伝えすれば
その瞬間は安心していただけるかもしれません。



でも私は、それだけが占い師の役目だとは考えていません。

望んでいないものが視えたときも、
私はできる限り曖昧にせず、お伝えします。

それは、怖がらせたいからではありません。



自分が今どの道を歩いているのか分からなければ、
進む方向を変えることもできないからです。



このまま進んだ先に望まない未来があるのなら、別の道を探す。

逆に、この先に望んでいる未来が視えているのなら、
そこへ辿り着けるように進んでいく。



私にとって占いは、未来を言い渡すものではありません。

未来を選ぶために、今いる場所と、その先に続く道を視るものです。



だから私は、良い未来が視えたときも、

「良かった。これで安心」

だけでは終わりません。

「じゃあ、その未来をどうやって掴みにいこう?」

と考えます。



チャンスが来たら手を伸ばす。
必要なら、自分から動く。

今できることがあるなら、やってみる。



昔の私は、良い未来が向こうからやって来るのを待っていました。

でも今は違います。

欲しい未来が視えたなら、自分から掴みにいく。



そして、望まない未来が視えたなら、そこで諦めるのではなく、

「じゃあ、ここから何を変えよう?」

と考える。



私自身、一度は自分でも気づかないうちに、望んでいた未来へ続く道から外れてしまいました。


だからこそ今は、占いで視えた未来に自分の人生を預けるのではなく、
占いで未来を視たうえで、自分で未来を選んでいく。


それが、私の占いとの向き合い方です。



もし今、望まない結果が出て不安になっているのなら、その結果を、

「未来が決まってしまった」

という宣告にはしないでください。



もしかしたらそれは、

自分が今どの道を歩いているのかに気づき、
違う道を選ぶために必要な現在地なのかもしれません。



そして____もし、とても良い未来が視えたなら。

昔の私みたいに、

「もう大丈夫」

と安心して、そこで止まらないでください。



その未来、ちゃんと掴みにいきましょう。



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