「矛盾」に敏感な若者世代

「矛盾」に敏感な若者世代

記事
ビジネス・マーケティング
数年前に起こった実際のおはなし。

某家具の卸、販売会社の新卒内定者の懇親会。
当時コロナ禍だった為、会社からお弁当とスパークリングワインを内定者へ送り、食事をしながらZOOMでの懇親会でした。

その後、内定者から辞退の申し出がありました。

なぜでしょう?

答えはスパークリングワインがフルボトルだったから

その会社では、説明会から一貫して
私たちの仕事は
一人ひとりのお客様のライフスタイルや趣味に合わせてた暮らしを豊かにすることだと。

だからこそ、お客様一人ひとりがどんな生活を送りたいのかよく聴き、想像することが大事だと伝えてきたそう。

それなのに、スパークリングワイン・・・しかもフルボトル。
・アルコールを飲まない人もいる
・コロナだから友達と飲み会もできない
・一人でスパークリングをフルボトルはきつい
・スパークリングだから一度開けたら保存ができない

新入社員なんて10名程度。
たった10人の状況や好みを聞くこともできないのに、
この会社って普段から本当に一人ひとりのお客様のニーズを汲み取ろうとしているのか?
という疑問が生まれて辞退したそう。

この話、たびたび企業の人事担当者に話すのですが
皆さんドキッとされます。

いい会社に見られたい。
ビールよりもスパークリングのほうがおしゃれな印象で
学生も喜んでくれるかな?!そう思ったのだと思う。

でも、そこじゃない。
一つの行動であっても、その企業が本当にそれを実行しているのかが表れる。

少しの矛盾が「この企業、いいこと言っているけど実態は違うのでは?」
そんな不信感につながる。

求人広告では「人を大切にする会社」と言っている。
でも、実際の社員同士のコミュニケーションはどうだろう。

「お客様一人ひとりに寄り添います」と言っている。
でも、目の前の社員一人ひとりには寄り添えているだろうか。

採用ページだけきれいに整えても、ちょっとしたところから「矛盾」は見えてしまいます。

採用ブランディングで大切なのは、
「よく見せること」ではなく、
企業が本当に大切にしていることと、実際の行動を一致させること。

「うちは自信ないな・・・」
「どうやったら矛盾がなくなるのか」
ブランディングについて不安な方は
是非お気軽にご相談ください。






サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す