営業が上手い人は「商品」ではなく"未来"を売っています。

営業が上手い人は「商品」ではなく"未来"を売っています。

記事
ビジネス・マーケティング
「良いサービスなのに売れない」は、説明不足ではありません。

営業をしていると、
「商品の良さはちゃんと説明した。」
「メリットも伝えた。」
「価格も納得してもらえた。」

それなのに、
「検討します。」
で終わってしまう。

そんな経験はありませんか?

私は営業相談を受ける中で、この悩みを本当によく聞きます。
でも実は、多くの場合、
売れない原因は説明不足ではありません。

もっと根本的な理由があります。
それは、
相手が"使った後"をイメージできていないこと。
人はイメージできないものには、お金を払えません。

例えば洋服。
今ならZOZOTOWNで簡単に買えます。
それでも休日になると、多くの人がショッピングモールへ行きます。
なぜでしょうか。

それは、
サイズ感
生地の質感
色味
シルエット

これらは写真だけでは分からないからです。

「似合うかな?」

という不安があります。
だから試着します。

つまり、
人は"買わない理由"をなくすために行動しています。
営業も全く同じです。

営業では、
サービス説明ばかりしてしまう人がいます。
しかし、お客様が知りたいのは、
サービスではありません。

「導入したら自分はどう変わるのか」
です。

ここがイメージできなければ、
どんなに良いサービスでも、
人は買いません。

だから事例が必要なんです。

例えば外壁塗装。
ホームページには必ず
Before → After
があります。

なぜでしょうか。
もしAfterだけ載っていたら、

「きれいですね。」

で終わります。

でも、
Beforeを見た瞬間、

「こんな家がここまで変わるんだ。」

とイメージできます。

この"変化"が伝わるから、
人は欲しくなります。

イメージさせる営業ができていますか?

例えば、
「営業代行です。」
よりも

「社長が営業しなくても、毎月商談が入る状態を作ります。」

の方がイメージできます。

「採用支援です。」
よりも
「応募ゼロだった会社に、毎月10名以上応募が来る状態を目指します。」

の方がイメージできます。

人は、
サービスではなく、
"未来"
を買っています。

イメージさせるために準備するもの
営業が上手い人ほど、
話が上手いわけではありません。

事前準備が上手いんです。

例えば、
導入事例
ビフォーアフター
お客様の声
数字の変化
写真
動画
営業資料

これらを使いながら、
「導入後」をイメージさせています。

だから、
説明しなくても、
お客様の中で
「欲しい。」
が生まれます。

「何を伝えたか」より「どう伝えたか」

営業では、
知識が多い人が売れるわけではありません。
伝え方が上手い人が売れます。

例えば、
30分サービス説明をするより、
1枚の事例を見せた方が伝わることもあります。
10個メリットを話すより、
1人のお客様の成功事例の方が心は動きます。

営業とは、
説明ではなく、
相手に未来を見せる仕事です。

■最後に
もし今、
「サービスは良いのに売れない。」
そう感じているなら、

一度自分の商談を振り返ってみてください。

あなたは、
サービスを説明していましたか?

それとも、
導入後の未来をイメージさせていましたか?

この違いだけで、
受注率は大きく変わります。

私は営業相談でも、
「何を話すか」ではなく、
「どうすればお客様が導入後をイメージできるか」

という視点で商談を一緒に改善しています。

営業は才能ではありません。

相手の頭の中に未来を描けるようになれば、営業はもっと楽しく、もっと売れるようになって行きましょう。

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