【プロット作成のポイント⑥】③事件の発生

【プロット作成のポイント⑥】③事件の発生

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こんにちは、みすみです。
毎日暑いですね。
いつも読んでくださる皆様、
どうもありがとうございます。

さて今日もプロット作成のポイントです。

物語の流れ①~⑥のうち、
今日は「③事件の発生」について
お話します。

前回の記事では、物語の6つの要素のうち
「②世界観を読者に説明する」
の話をしましたね。

現在の主人公はどんな人物なのか、
どんな境遇で生きているのか、
周囲の人たちとの関係はどうなのか。
それから主人公が潜在的に抱えている
課題も示しておくこと、と書きました。

さて、そうして世界観を説明したら、次は
その世界を揺るがす何かがやって来るのです。

良くも悪くも、②で示しておいた世界は
安定しています。
主人公にたとえ潜在的な課題(不満)が
あったとしても、何も起こらなければ
それはそのままずーっと
続いていく世界なのです。

そこに飛び込んで来るのです。
事件が。

事件が発生、つまり飛び込んで来ることで、
それまでの安定した世界は
突然揺らいで動き出すことになります。

現状維持の打破です。

主人公は前に進むしかなくなります。
これが「③事件の発生」です。

たとえばシンデレラだと、シンデレラは
継母や義姉に召使いとしてこき使われていて
それを不満に思っていても、
それを覆すような行動は今のところ起こしていません。

そこへ事件の発生!
王宮から、王子様の花嫁を決めるための
舞踏会の招待状が届きます。

さあ大変です。
事件です。
もうシンデレラの中には
「私も舞踏会に行きたい」
という気持ちが生まれています。
そして彼女は舞踏会に行くために
行動を起こし始めるのです。

もう一度繰り返しますが、
「②世界観を読者に説明する」で示した世界は
良くも悪くも安定しています。
主人公にはなんとなく現状への不満(課題)はありますが
それをどうにかしようと行動するほどの
熱量はまだありません。

遠くの天国より今いる地獄。
現状維持は楽だからです。

しかし事件が発生する、飛び込んで来ることで、
主人公は動き出さざるを得なくなります。

外側の世界が変わり始めていることをきっかけに、
主人公は動き出す(=変化をしていく)ことを
余儀なくされ、
やがて内側の世界(感情や内面)も変化していく
ことになっていくのです。

なんにも起こらなければ、
なんにも変わりません。
なにかが起こったから、
変わらざるを得なくなるのです。

「③事件の発生」は、
安定したそれまでの世界を
揺るがす起爆装置です。

次回は「④モヤモヤ」について話します。
今日も読んでいただきありがとうございました!
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