【ピアノ独学】ペダルを踏み替えるタイミング

記事
音声・音楽
ピアノを弾いていると、楽譜にペダルの記号が出てくることがあります。

初めてペダルを使う時ってワクワクしますよね。特に子供さんはそれまで好奇心からのイタズラでしかなかったペダルを堂々と踏めるので、それはもう大喜びです(笑)

そのペダルの踏み方ですが、「この記号のところで踏んだり離したりするんだな」と思いますよね。
最初はそれで大丈夫です。特にペダルが時々しか出てこない初級レベルの曲では、問題ないかもしれません。
ただ、音が増えて複雑になってくると、それだけでは色々と疑問が出てくることがあります。

◆ペダルは音をよく聴いて

ペダルを踏むと、音がつながり響きが広がります。
そのため、ペダルを使うときは、自分が弾いた音をよく聴くことが大切です。

「音がきれいにつながっているかな?」
「響きが濁っていないかな?」

と耳で確認しながら踏みます。

「ペダルは耳で踏む」と言われることがありますが、まずは音をよく聴きながらペダルを使うということです。私は、ペダル記号は、あくまで参考程度だと思っています。

◆ペダル記号が連続して出てきたら?

これはペダルを使い始めた人にとって、少し難しいところです。

ペダル記号が連続して出てくる場合、次の音を弾くタイミングでペダル記号が出てくるので、初心者の生徒さんは、次の音を弾くタイミングでペダルを踏んでしまうことがよくあります。

音符を弾く=ペダルを踏む。じゃあ、前のペダルはいつ離すの?ってなります。

連続して踏み替える場合は、
音符を弾く = ペダルを離す+すぐ踏む
です。

「踏むタイミング」ではなく、「離すタイミング」が音符を弾くタイミングと同じ。

ここが、最初はなかなか難しいようです。
どうしても「弾く」と「踏む」が同時になってしまう。でも実際は「弾く」と「離す」が同時です。離すときは、「離す+すぐ踏む」がセットです。

◆対面レッスンで教えている方法

ペダルを使うのが初めての生徒さんに教えるときには、ペダルに足を置いてもらって、私がその足の上から一緒に踏んで教えています。
生徒さんに弾いてもらって、私はペダル担当。実際に足を動かして感覚を覚えてもらいます。

最初は、ほぼ全員「え?え?」と戸惑います。
ペダルは手とは違うタイミングなので、思った以上に難しい動きだと思います。でも、一度に理解できなくても、回数を重ねていくと、みなさん自然にできるようになっていきます。

◆まずは「離す+踏む」を意識して

ペダルには、踏み込む深さを調整するハーフペダルなど、さらに細かな使い方もあります。左足で踏むソフトペダルもあります。

でも、まずペダルを使い始めたときに覚えておきたいのは、「音をよく聴くこと」、そして、「音符を弾く = ペダルを離す+すぐ踏む」がセットということ。

ペダルは「踏むもの」と思いがちですが、「どのタイミングで離して踏むのか」というのを意識すると、いま抱えているペダルの問題が解決するヒントになるかもしれません。

最初は足の動きが難しくても、何度か練習しているうちに、少しずつ自然にできるようになっていきます。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す