前回は、
「彼にどう思われたかな?」が止まらないとき
についてお話ししました。
好きな人が他の異性と話していたり、
SNSで楽しそうにしていたりすると
モヤモヤしてしまうことありませんか?
「私よりその子のほうがいいのかな?」
「彼、あの子のこと気になってる?」
そんなふうにネガティブになって
嫉妬してる自分が嫌になってしまうことも…
でも、嫉妬は本当に「好き」という気持ちだけから
生れるのでしょうか?
その奥には、自分でも気づいていない心配が隠れていたりします。
◆嫉妬には「失いたくない」が隠れている
「私のことを一番に想ってほしい」
「誰かに取られたくない」
という気持ちがそうです。
「私は彼のことがどれだけ好きなんだろう」
↓
「私は何を失うのが怖いんだろう」
そう考えてみることが大切です。
◆「社会的比較」で苦しくなることも
恋愛では、他の人と自分を比べてしまうことがあります。
「あの子のほうが可愛い」
「私より、あの子といるほうが楽しそう」
このように誰かと比べる心理を
「社会的比較」といいます。
比べ始めると、
相手の長所と自分の短所ばかりに目が付き「私じゃ足りない」と不安になりやすくなる。
でも、どちらが優れているかで恋愛は決まりません。
相性があります。
◆自分の不安を相手に重ねて「投影」
彼が、本当にその子を好きだとは限りません。
まだ事実ではないんです。
それなのに、
「きっとあの子のほうが好きなのかも」
と考えてしまうこともありますよね。
そうした心の動きに関係するのが、心理学でいう投影です。
投影とは、自分の中にある不安や恐れを、
相手の気持ちや行動に重ねてみてしまうこと。
「これは彼の行動から感じている不安なのか、それとも自分自身の不安が大きくなっているのか」を分けることが大切。
◆愛着不安が嫉妬につながることも
「嫌われたらどうしよう」
「私よりほかの子のほうが良いって思うかも」
そういう気持ちが強いと、相手の行動に敏感になりやすくもなる。
他の異性と話しているだけで不安になる。
返信が遅いと、他の子とのやりとりを優先してないか気になる。
SNSばかりチェックしてしまう。
こうした「見捨てられるかも」という不安は、
愛着の観点で「愛着不安」と関連しています。
そんな時は、嫉妬を無理に抑えようとするのではなくて、
「私は今、彼を失うことが怖くなってるのかも」
と自分の心を見てあげること。
◆嫉妬したときは、自分の気持ちに目を向けて
「彼があの人と話さなければいい」
「もっと私を見て優先してほしい」
と相手の行動を変えれば心が楽になると
考えてしまうことありませんか?
でも、その前に一度、
「私は何が怖いのか」を考えてほしい。
「彼をとられるのが怖い」
「自分に自信がない」
「大切にされてる実感がたりなく感じる」
そんな風に、同じ嫉妬でも、人によって違う。
嫉妬は、自分が何を大切にしていて
何に不安を感じているのかを教えてくれる感情でもある。
だから「嫉妬する自分はダメ」と否定しなくて大丈夫です。
「本当は彼を疑いたいんじゃなくて、安心したいんだ」
と気づけることもある。
苦しいだけだった「嫉妬」という感情が、
自分が求めている恋愛の形、そして自分を知る
きっかけに変わるかもしれません。
嫉妬してしまう気持ちは、なかなか切り替えることは難しいと思います。
もしモヤモヤで苦しい気持ちを抱えてしまったら、
私と恋バナしましょう✨
きこ