現場で日々図面と格闘している皆さん、今日もお疲れ様です!建物の「顔」とも言える建具は、精度が命。
今回は「建具工事」の深掘りガイドとして、現場で即レスできる知恵をお届けします♪
01 建具の「図面」は二段階でチェックせよ!?
建具工事では、設計図を元に「建具リスト」と「施工図」の2種類を作成します。
特に「施工図」は工場の製作指示書になるため、枠の形状だけでなく、壁との取合いや金物の位置、ガラスの厚みまで網羅されていなければなりません。
監理者は、この施工図を承認する段階で全てを決めきるのが、現場を止めないための鉄則です。
参考:監理指針16.1.2
02 金物の決定、後回しは「詰み」の元?
「ハンドルや鍵なんて後で選べばいい」と思っていませんか? 実は、金物の種類によって建具内部の補強や穴あけ加工が全く変わってしまいます。
製作が始まってから金物を変更すると、最悪の場合、作り直しという大惨事になりかねません。
施工図の段階で金物を「確定」させることが、監理者の最も重要な仕事の一つです。
参考:監理指針16.1.2
03 建具の「チリ」が美しさを左右する!
建具の枠と壁の仕上り面の段差(チリ)は、意匠的に非常に目立つポイントです。
指針では、施工図でこうした「取合い」の詳細を明確にすることを求めています。
数ミリのズレで部屋の印象がガタガタになってしまうため、図面段階で仕上り面からの寸法をしっかり追い込みましょう。
参考:監理指針16.1.4
建具は毎日人が触れる場所だからこそ、指針のルールを守った緻密な管理が、使い手の満足度に直結します。 細かな数値や納まりのルールを武器に、今日も使いやすい建物を作っていきましょう!
これからも実務で使える「即戦力の知識」をどんどん公開していきます。皆さんの現場管理が少しでもスムーズになれば嬉しいです!次回の投稿も楽しみにしていてくださいね♪