言語化ワークショップ、第3回を開催しました。
今回のお客様は、地元でジビエ事業を営む経営者の方。
目玉商品は、天然イノシシ肉を使ったハンバーガーです。そのほか、ボタン鍋やソーセージなどその他のジビエ商品を揃えています。
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今日のテーマ
「事業をどう進めていきたいか」
頭の中では2つのルート(ハンバーガーかジビエ商品)があって、どっちを軸に進めるか、ぐるぐるしていたそうです。
「お客様の入り口ってどっちでしょう?ジビエ?ハンバーガー?」
「ジビエ!と言いたいところですが、実際にはハンバーガーですね。」
「このハンバーガーを食べたいのって、どんな人ですか?」
「ハンバーガーが好きで、ちょっと違うものを食べたい人だね。ハンバーガーって・・(中略)・・たいしてジビエの方は・・(中略)・・ハードルは高いよね。」
「言語化ばっちりですね、じゃあ軸としてはハンバーガーが進めやすいですよね」
「そうだね、ハンバーガーでいきましょう」
これで「ハンバーガーで進む」1つの方向性として言語化ができました。
「これはいけると思ったのはいつですか?」
「地元に観光で来た人がインターネットで調べて「イノシシのハンバーガー?」に反応して来店するケースが多くなってきているよね。」
「何?イノシシのハンバーガーってどういうこと? みたいな感覚ですかね」
お客様の価値観の把握も言語化ばっちり。
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「お客様からの反応はどうですか?」
「肉も、ソースも、パンも、それぞれが美味しいと言われますね、3つともこだわりがあって・・」
商品のこだわりについても言語化ばっちり。
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戦略の構造が見えてきた
話を重ねるうちに、事業の骨格が整理されていきました。
核となる商品は戦略として練り上げている。
「ジビエを売りたい」ではなく「看板商品のハンバーガーを主軸に、後からジビエを広げていく」という方向性もはっきりしました。
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迷っていたのは「広げ方」だった
「商品についての説明とかも説得力ありますよ、言語化できていますが、何についての言語化がいるんだっけ?」
「だから事業の方向性だってば!」
「そうでしたね、問いの方に目が向いちゃってたわ、主軸商品は戦略練られているのはわかったので、この先、これを使ってどう広げていきますか?選択肢あるんですかね?」
「多店舗展開していくか、今の店舗でできることを増やしていくかなんだけどね。そこがいつも迷いどころで」
「どっちが手をつけやすいんでしょう?」
「多店舗展開はコストが絡むから体力的にどうなんかな、、、今は無理だね。それより今の店舗できること増やす方がいいだろうね。」
「体力的に多店舗展開は今は無理」という言葉が出て、まず今の店舗でできることを広げる方向が現実解として浮かび上がりました。
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「では、まず何から始めますか?」
「メニューを増やすことですね。メニューが増えるとハンバーガー以外のものが食べたい人も来てくれるじゃないですか。そんなお店あるでしょ?」
「たしかに、今考えているメニューはありますか?」
「できることはあるんよ、焼きそばとか、丼とか、弁当とか・・」
「どれが応用性が高いですか?」
ここで気づきが生まれました。
丼は米さえ用意すれば、載せる具のバリエーションでメニューが一気に増える。
フライドチキンを乗せればチキン丼。イノシシを乗せればジビエ丼。
「焼きそばよりずっと応用が利く」という声が上がり、場が前に動きました。
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「じゃあ例えば明日から行動するとしたら何をしますか?」
「明日からというと・・丼を出すでしょうね。お米さえ炊けばできるんだから」
「事業をどう進めるか」という大きな問いが、「明日から丼を出す」という具体的な一手に着地しました。
米を用意する。それだけで動ける。
ベビーステップが決まりました。
実際に明日かどうかはわかりませんが、ベビーステップで進んでいくと思います。
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今日わかったこと
問いは、迷いを整理する道具だった。
頭の中にあるだけでは「どっちにしようか」という堂々巡りになる。
AIに話しているだけでも堂々巡りになる。
問いを立てて、声に出して、他者に聞いてもらうことで「あ、そういうことか」が生まれる。
ワークショップの終わりにこんな言葉をいただきました。
「押してもらうというより、自分で気づくようになった」
それがこのワークショップの核心だと思っています。
こたえはお客様の中にある。
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言語化ワークショップ、続けています。
「自分の商品・サービスの言葉がまだ見つかっていない」
「やりたいことはあるけど、うまく言葉にできない」
そう感じている方へ、問いで一緒に掘り起こします。
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