体の「自家発電機」を目覚めさせる、陽光あふれる高原への招待状

体の「自家発電機」を目覚めさせる、陽光あふれる高原への招待状

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コラム

夏でも手足の先が冷たい…そんな症状ありませんか?


厚着をしても、お風呂に入っても、手足の先だけがなかなか温まらない。
冷房の効いた夏場でも、靴下やカーディガンが手放せない——。


それは「陽光あふれる高原」からの招待状かも


その冷えは、単なる体質だからと諦めるものではなく、「陽光あふれる高原」への招待状かもしれません。外から温めるだけでなく、筋肉という自家発電機を優しく目覚めさせ、体を内側から温める力そのものを底上げしていく場所です。   


なぜ筋肉が体を内側から温める力そのものを底上げするのか


私たちが体温として感じている熱の多くは、「筋肉」によって作られています(熱産生)。
筋肉量が少なかったり、使われずにお休みモードになっていたりすると、そもそも体内で作れる熱の総量が少なくなってしまいます。さらに、ふくらはぎなどの筋肉は、作られた熱(温かい血液)を手足の末端まで送り届ける「ポンプ」の役割も果たしています。
つまり、手足の先が冷えやすいのは、熱を生み出す自家発電機と、それを巡らせるポンプの力そのものがお休みしているサインなのです。外から温めてもすぐ冷えてしまうのは、この内側の熱源が不足しているからに他なりません。


あなたにぴったりの目的地は、他にあるかもしれません


同じ「冷え」でも、本当の原因は人によって違います。
筋肉がお休みしていることによる「熱源不足」なのか、食生活による「内側の潤い・巡り不足」なのか、それともストレスによる「自律神経の乱れ(血管の収縮)」なのか——。   
あなたに届いている招待状が、本当にどの目的地からのものなのか。
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― Dóna Salus ―




【今回のキーワード】
「熱産生」









【参考】
論文タイトル: Shivering and nonshivering thermogenesis in skeletal muscles(骨格筋におけるふるえ・非ふるえ熱産生)
著者: Blondin DP, Haman F.
掲載誌: Handbook of Clinical Neurology, 2018年
内容: 寒冷環境下において、人間の主な熱産生源(熱を生み出す器官)は「骨格筋(筋肉)」であることが生理学的に詳述されています。筋肉が「自家発電機」として体温維持に不可欠な役割を果たしていることを裏付けるレビュー論文です。

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