「俺は変わろうと努力してるんだから、お前も変われよ」

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コラム
こんにちは。
毎日、人間関係や生きづらさに悩みながら、
それでも頑張って生きているあなたへ。

ここは、
少し心を休められる
「メグミのゆったり保健室」です。

モラハラ相談の中で、実はとてもよく聞く言葉です。

最近は、AIや自己分析、本などを使って、
「自分を変えようとしている」という方も増えました。

もちろん、“変わろうとすること”自体は悪いことではありません。
むしろ、大切な一歩だと思います。

でも、ここで本当に大事なのは、

“努力している自分”

ではなく、

“相手が安心できているか”

です。

加害側は、

・怒鳴る回数を減らした
・少し優しくした
・学ぼうとしている

そうしたことで、
「自分はかなり頑張っている」と感じることがあります。

けれど、傷ついた側の恐怖や萎縮、不信感は、そんなに簡単には消えません。

その状態で、

「俺は頑張ってる」
「お前も変わるべき」
「いつまで過去を引きずるんだ」

と言われてしまうと、

それは“努力”ではなく、
再び相手を動かそうとする圧力になってしまうことがあります。

本当に変化している人は、

「相手がまだ怖いのは当然」
「すぐ信頼できなくて当然」
「許されなくても当然」

という視点を持ち始めます。

“自分がどれだけ努力したか”

ではなく、

“相手が安心できているか”

を大切にできるようになるからです。

AIも、本も、カウンセリングも、使い方次第です。

実際、AIは使い方によっては、

「あなたは悪くない」
「相手にも問題があります」
「あなたは傷ついている側です」

という答えを返すことがあります。

でも、AIは“入力された情報”を元に返答するため、

・自分に都合の悪い言動を書いていない
・相手の反応だけを切り取っている
・自分を被害者として説明している

という状態だと、

「やっぱり自分は正しい」
「相手がおかしい」
「もっと相手を変えるべきだ」

という考えを強めてしまうこともあります。

だからこそ大切なのは、

“AIが自分を肯定してくれたか”

ではなく、

“相手が本当に安心できているか”

という視点なのだと思います。

もちろん、傷ついた側が
「変わってほしい」
と願うこと自体は、とても自然なことです。

怒鳴られたくない。
傷つけられたくない。
安心して暮らしたい。

それは“支配”ではなく、

自分自身や、子どもの安全を守りたいという、当然の気持ちだからです。

一方で、被害者側がAIを使う時にも、少し注意が必要なことがあります。

モラハラ被害を受けていると、

「私が悪いのかな」
「考えすぎなのかな」
「感じ方がおかしいのかな」

と、自分の感覚に自信が持てなくなっている方も少なくありません。

そんな時、AIに相談して、

「それはおかしいです」
「あなたは悪くありません」

と言われることで、救われることもあります。

実際、言葉を整理したり、自分の状況を客観視したりする上で、AIが助けになる場面はたくさんあります。

ただ、その一方で、

“AIの答えだけ”が絶対になってしまうと、

・相手を完全な悪と決めつけ続ける
・不安になるたび何度もAIに確認する
・自分で感じたり判断したりする力が弱っていく

という状態になることもあります。

AIは、とても便利な道具です。

でも、本来いちばん大切なのは、

“あなた自身が、どう感じたか”

です。

怖かった。
苦しかった。
傷ついた。

その感覚自体を、まず大切にしてください。

そしてAIは、

「自分の気持ちを整理するため」
「状況を客観視するため」

の補助として使うこと。

本当の変化というのは、

「変わった自分を認めてほしい」

と相手に求めることではなく、

相手の恐怖や不信感を理解し、
時間をかけて信頼を積み直そうとする姿勢の中に、少しずつ表れていくのだと思います。

メグミの保健室では、人間関係やモラハラ相談を中心に、
「自分を責め続けてしまう方」のお話を聞いています。
頑張ってきたけど、もうしんどいよ・・そんな声を聴かせてください。

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