好きな相手の気持ちを知る方法

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占い
恋愛において、相手の気持ちを確実に知る方法を、私は知っている。
『相手に直接聞く』だ。

こんな単純なことから目を背けているのが、占い界隈でセオリーになっている
「相手の気持ち」
「相手の本音」
「相手はあなたの事をどう思っているか」
というものだ。
正直これが、一番のドル箱だ。
永遠にうまくいかず、延々と尋ね続けてもらえれば、占い師側は安泰だ。
ここまで言うほどには、YouTubeチャンネル運営時代に、散々お世話になった。
魂を売ってでも数が欲しかった…しょうもない私の、承認欲求や自己顕示欲を満たしてもらっていたと懺悔する。

とはいえ、どうして相談者は、そんな不毛の影でコソコソしているのか。
それは単純に、
『自分に不都合な結果を直視するリスクより、膨大な時間や金を浪費しても、自分に都合の良い妄想に酔っている方が幸せだ。』
という、現実逃避でしかない。
こちらも、実のところ自分もそうだったから、はっきり言う。

まず、“自分に対して不都合な現実は受け入れない”という、3歳児のような精神年齢の時点で、まともな恋愛や、人間関係の構築は不可能だ。
必ず、依存や投影などから、不和が発生する。
大前提に、人間関係は自分の思い通りになんてならない。とはいえ、たとえ心が傷ついても、それを癒したり、折り合いをつける方法は、大人になるにつれて身につけている筈なのだ。
しかし、そこに踏ん切りが付けられないからこそ、不毛な占いに依存する。

そこにつけ入るように、
「恋愛成就を祈願します」
「相手がアナタの愛を受け取れるように、相手の障害を癒します」
「相手がLINEブロックを解除するように、念を送ります」
なんて、それ本気?と笑ってしまうビジネスがある。え?…流石にネタだよね?
とにかく、相談者を弱者とし、甘い囁きで現状維持を誘う商売がある。
やっていることは、極論だが、ストーカーと変わらない。
この一方通行な努力(笑)と浪費を正当化したいからこそ、実際に相手から拒否されたという事実を目の当たりにした時に
「裏切られた!!」
「最低な奴だった!」
「たぶらかすだなんて酷い!!」
というクソ我儘な論理破綻に苛まれる。
最初からそこに、論理はなかったのに。

自分の望まぬ結果に対して
「相手に何か、嘘をつかないといけない事情があったんだ!」
「もしかしたら、あれが本音じゃなかったのかもしれない!」
なんて、ストーカー加害者の常套句みたいな妄想の大飛躍は、自分を正当化する為のものだけであり、相手からするとただの迷惑でしかない。
とはいえ…。ここまでなると、どうしようと現実を受け入れられないのだから、浪費だろうがなんだろうがで、現実逃避してもらっている方がいい。
延々とそうやっていてくれる方が恋愛市場に出回らず、かえって健全な人類の発展に貢献できる為、一生そうやって浪費を続けていてくれたらいい。
占い師の中には、それでウマい飯が食える奴もいるのだから、立派な社会貢献だ。


そもそも、まともな人間は、自分以外に興味が無い。
自分の人生に集中し、心身ともに健康な人は、自他の境界線がはっきりしている為、他人の事など心配もしなければ、敢えて自分から他人の問題に関わらない。
他人をジャッジすることがない為、人間関係に“好き・嫌い”が無い。これを理解し難い人が言い表すと、『誰にでも優しい人』なんて表現になる。

たとえ恋仲だろうと、個人の“境界線”を重んじている為、本当に必要な時以外は“尊重・信頼”という距離がある。
だからこそ、相手から
「相談したい。」
「第三者目線で、意見が欲しい。」
といった依頼があって、初めて介在が成立する。
「察して」
「わかって」
「見たらわかる」
なんて、幼児までだ。恋愛関係を乞いる年齢にまで成長しているなら、立派に動く口がついているし、自分の感情をどうにか伝えようとできる語彙力は備わっている筈だ。
そんな相手をわざわざ、“できない人”として、踏みつけるようなことはしない。

心から人として“信頼・尊重している”から、『何もしない』のだ。

私も、金銭授受がある状態の“仕事”としては、相手の人生に介在する。しかし、プライベートでは相手が不幸だろうとどうなろうと、私には関係のないことだ。逆に、私が不幸に苛まれていようと、自分以外に関係ない。
それだけ、人間本来の“強さ”を知っているからだ。
理解し難い人から見れば、『冷たい』『わかってくれない』という感想になるだろう。
しかし、それにさえ
「それってあなたの感想ですよね?」
と、ひろゆき氏の常套句を返せる程には、“弱い人間なんて存在しない”と知っているし、人間の可能性も知っている。



反対に。
他人に興味が向いている人は、所謂、噂話やゴシップネタに飛び付いているような人だ。
大体その行為は、『自分のことから目を背ける』という目的の心理であり、決して精神的に自立していて、健全な人とは言い難い。
そんな相手と真剣に信頼関係を構築しようとしても、都合が悪くなったら逃避行為ばかりで、話にならない。

とどのつまり、『相手の気持ち』を占って、こちらを気にしているとか、執着から逃れられないなんて人は、自分の問題から逃避している、碌でもない人だということだ。
本当に占いが当たって、執着するほど自分を好きだと思われていても、いざ関係を築こうとした所で躓く。
それでもいいなら…訊けばいいと私は思う。
他人の事を訊きまわる程、自分の事に集中できていないのだ。お互いに、自分の事を棚に上げ合う関係が楽しめる。


ならば、どうすれば良い恋愛ができるのか。
それは、“まず、自分を整える”ということだ。
他人の事など気にならないように、興味が無くなるように。相手がどうであれ、自分は自分だと。
一見、孤立していて寂しいように聞こえるが、この状態になる事で、本当に心から“相手を敬愛する”という気持ちがわかる。
そこから重ねる信頼は、どこまでも屈強で、どこまでも深い愛になる。
こうなれば、相手の気持ちは、簡単にわかる。
『自分は貴方が好き。』
と、自分から伝えられるのだから。
それに対する答えが、相手の気持ちだ。
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