「都立の英語」アドバンスVol.18~過去問辞書はこんなにすごい(5)
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今回は、なぜ10年辞書でも約4%の未カバーが発生するのか、それでも10年辞書で精緻な読解が可能となるカラクリを解説します
2026年度都立高入試問題において、過去10年辞書に未収録な単語は以下の通りです
重なりを除くベースで44語、延べでは137語。これら初出語の登場がカバー率を4.5%*押し下げた原因です。「やはり、都立の語彙ワールドは閉じてはいないのでは?」と思われたことでしょう。
※2026年度の総延べ単語数3078語に対する初出語の延べ単語数割合(137/3078=4.5%)
しかし、心配いらないのが都立の英語です。なぜなら、
難しい単語には注釈が入るから
2026年度入試では、実に24語に注釈が入りました。さらに、よく見ると初出語の中に日本語化している単語が結構混ざっているのに気が付くと思います。メイン、ホビー、ファッション、オリジナル、CDなど。ひねることなくそのままの意味で出題されています。
次回のブログで、注釈、日本語化の影響を考慮した実質カバー率を具体的に算出します
*本ブログで掲載した数値は、筆者の独自の集計に基づくものであり、その正確性を保証するものではありません