PLか、PMOか フロー図で考える

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IT・テクノロジー
VBAのエンジニアは開発の早い段階から、事業部門様、システム部様と関わる必要があると、前回まででご説明しました。
現状把握、機能要件のまとめの段階から、既存のツールの解析や、事業部門様(非エンジニア)への説明が必要と考えられるからです。
しかしまた、そうしたオーナー様への対応はPMにお任せして、サポート役に徹する、という下図のような考え方もできます。

リスクマネージメントや、ナレッジマネージメントを主目的として、PMに向かって情報を提供する、という意味合いが強ければPMOと考えるとよいと思います。
逆に、技術的な問題点や解決手法の統一を主目的として、プログラマー/コーダーに向かって情報を提供する、という意味合いが強ければPLと考えるとよいと思います。

VBAのPLPMO.gif

ところで、ここまで3種類のフロー図(構成図)をご覧いただいています。
「私のイメージは、最初の図だったな」
「いや、3番目の図が一番しっくりくるな」
「2番目がいいけど、一ヶ所、直したいところがある」
そんなご感想はなかったでしょうか?
「いや、全く違う。大幅に変えたい。私ならこうする!!」
そう思われた方もいらっしゃるでしょう。

お伝えしたいことは、それが、それこそがフロー図の効果だ、といういことです。
役割がイメージできる。
イメージできるから指摘できる。
賛成もできる。
改善点を指摘できる。
自分の意見と何が違うか、自分の意見を言いたくなる!
それこそが、フロー図(図案化)の効果なのです。

立場によって、メンバーの力量によっても、適切な図は変わってきます。
エンジニアのコミュニケーション能力が高ければ、オーナー様は直接の話し合いをご希望されるでしょう(前回の図)。
PMのコミュニケーション能力が高ければ、その逆も起こりえます(今回の図)。
プロジェクトの時期によっても、適切な図は変わってきます。
開発初期には、リスクの洗い出しのためにPMO的な役割を求められるかもしれません。
開発中期からは、実装の解決のためにPL的な役割が良いかもしれません。

「この図で言えば、この要素が大きくなってきたね!」
「わかった、この図にはフィードバックの導線がないぞ!」
そんな「共通理解」の下敷きが、図表化なのです。

皆様のプロジェクトのお手伝いになれば幸いです。

ここまでお読みいただき有り難うございます。
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