デイケアで約1年半を過ごし、ようやく復職までたどり着きました。
会社の診療所とも十分な話し合いを持ち、職場の方とも復帰初日に話をしました。
自身としてはデイケアを通じて、十分な休息…思考の持ち方、対応策…など出来るものは準備をしてきたつもりでした。
診療所では、体調面などを中心に話をして復職可能という判断をいただき、復職職場の方とも、体調面での話に加えて、今回…精神の障がい手帳を取得した話もしました。
自身を守るために取得した精神の障がい手帳ですが…職場の方との話の中での反応は…「精神の障がい手帳??」「それはなに?聞いたことないな~」確かに、自身も今まで知らかったものですから、縁のない人たちにとっては、初めて聞くものだったかもしれません。
ただ、こういった反応をみるとやはりデイケアと外の社会は全然違うと感じました。会社の診療所では理解を示してくれても実際の働く現場では、手帳の存在すら知らないという状況に愕然としたのを覚えています。
仕方のないことかもしれませんが実際の働く現場にも、もっとこういった情報・知識は持っておくべきだと感じました。
手帳を取得し…障がい者として復職をしたのですが結局は、配慮などなく健常者として業務に就く形となりました。
今思えば、欲しい配慮についても自分から伝えられるとよかったのですが、この時は、まだそういった知識もなく、ただ手帳をお守りに取得しただけのような形に終わりました。
こうして…復職をしたのですが、以前と同じように働けるわけがなく次第に心身をすり減らして過ごす日々が続きました。デイケアでの学びや気づきも役に立つことはありますが完全な防衛とまでいきませんでした。
会社である方が言いました…「一度割れてしまったガラスは、なかなか元通りにはならないよね」確かに、そうかもしれません。
そして、数か月を過ごしたのち…私は大きな決断をしていくことになります。