強迫性障害と向き合いながら生きる

強迫性障害と向き合いながら生きる

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コラム
こんにちは。今回は、私自身が当事者として向き合っている「強迫性障害(OCD)」と、通院治療を続ける中でとても助けになっている「自立支援医療制度」についてお話しします。私はこの病気を発症して10年以上になりますが、良いクリニックとの出会いや投薬治療のおかげで今では精神的に安定した日々を送っています。心の病気と付き合っていく上では、症状そのもののつらさだけでなく、継続的な通院や薬代といった経済的な負担も大きな悩みになりがちです。同じように悩んでいる方や、制度について詳しく知りたい方の参考になれば幸いです。

1. 強迫性障害(OCD)とはどんな病気?

強迫性障害(OCD:Obsessive-Compulsive Disorder)は、不安障害の一種です。自分でも「気にしすぎだ」「バカバカしい」と分かっていても、強い不安やこだわりが頭から離れず、それを打ち消すために特定の行動を繰り返してしまう病気です。私の場合は戸締りの時の「鍵を締め忘れて泥棒が入るかもしれない」という症状や仕事のミスにこだわり何度も確認する症状が強かったです。これらの症状によって日常生活や仕事に支障が出てしまい、精神的・体力的にも大きなエネルギーを消耗してしまうのが強迫性障害の特徴です。


2. 経済的な負担を軽くする「自立支援医療制度」とは?

強迫性障害をはじめとする精神疾患の治療では、お薬の服用や定期的な診察など、長期間にわたる通院が必要になるケースが多くあります。そこで私が実際に利用しているのが「自立支援医療制度(精神通院医療)」です。自立支援医療制度とは、精神疾患で継続的な通院治療が必要な方を対象に、医療費の自己負担額を軽減してくれる公的制度です。  

通常の健康保険では医療費の自己負担が3割ですが、この制度を利用すると1割負担まで軽減されます。また、世帯の所得状況に応じて「1ヶ月あたりの自己負担上限額」が設定されます。上限を超えた分の医療費は支払う必要がありません。指定された医療機関での精神科・心療内科の診察代、デイケア、処方されたお薬代(調剤薬局)などが対象になります。 

3. 自立支援医療(精神通院医療)が受けられる対象疾患

この制度は特定の病名に限られたものではなく、通院による継続的な治療が必要とされる幅広い精神疾患が対象となっています。主な対象疾患は以下の通りです。
強迫性障害・パニック障害・PTSDなどの不安障害  
うつ病・双極性障害(躁うつ病)などの気分障害
統合失調症・妄想性障害
発達障害(ADHD、自閉スペクトラム症など)
てんかん
認知症(精神症状を伴うもの)
アルコールや薬物などの依存症・精神作用物質による障害
ストレス関連障害や身体表現性障害
などです。
制度の適用には医師の診断書(申請用の専用様式)が必要となります。利用を検討したい場合は、まず主治医や病院のソーシャルワーカーに相談をしてみましょう。

このようなありがたい制度があるのを知ったのは、たまたまクリニックの待合室においてあったパンフレットを見たことがきっかけでした。何か所か精神クリニックを変えてますが、病院や医師の方からこの制度を教えてもらえることはなかったです。なのでこのような補助金の出る制度は自分から情報を探すことが必要になります。今、精神科に通われていて私のブログを見てこの制度を知ってもらえたらいいなと思いました。

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