そのリサーチ方法というのはどうすればいいんでしょうか?
リサーチ自体は割と単純です。メルカリの詳細検索で誰でも行うことができます。
ちょっとやってみましょう。
はいっ!
リサーチはスマホアプリからでもできますが、画面が共有できるようにPC版のメルカリでやってみましょう。
まずPCでメルカリを開きます。
上部にある検索ボックスの虫眼鏡のアイコンをクリックします。
すると詳細検索画面が開きます。
商品の状態を「新品、未使用」にして、販売状況を「売り切れ」にチェックします。
あとで説明しますが、ここがポイントです。
チェックしました!
次に調べたい商品のジャンルをカテゴリーで選択します。
例えば、レディースのアクセサリー全般にしてみましょうか。
しました!
最後に価格帯を指定します。
最低価格に「1000」最高価格に「1500」と入力します。
1000円~1500円の価格帯という意味になります。
ここまで設定したら [ 完了 ] ボタンをクリックします。
入力しました!
すると検索結果が表示されます。
されました!
すごーーーいっ。これが売れた実績のある商品なんですね。
はい。では、この検索結果からこのように3つ以上売れている同じ商品を探して下さい。
春の卒業シーズンなのかジャケットにつけるブローチが売れているようですね。
えっ? 3つ以上売れてる同じ商品ですか?
同じ商品だと意味ないんじゃ……?
ここで詳細検索で設定した内容の解説をしますね。
検索結果は直近の売れた実績のある商品を表示しているんですが、結局問題になるのは売れ筋商品だとして、それが自分でも仕入れられるか? ということなんですね。
「3つ以上売れてる同じ商品」というのは、1点ものではない。
「新品、未使用」であることから中古品でもない。
まとめて仕入れてまとめて出品していることからまとめ買いをしている。
ということから、業者が業者から仕入れている商品であると断定できるわけです。
おーーーーーっなるほどー。そういうことなんですね!
もちろんハンドメイド作家さんもいるので例外もありますが、基本的にはメルカリをビジネスとして使っている人が業者から仕入れている=自分も同じものを仕入れられる可能性がある、ということを意味します。
あっだから、「3つ以上売れてる同じ商品」なんですね。
業者から仕入れられる商品を検索してるんですね。
そういうことです。
いわばメルカリのプロを探すことができます。メルカリは等しく出品時点が検索上位になることからプロもアマも違いはあまりありません。
売れる商品ページの内容もマネできてしまいます。売れる下地は誰にでも揃っているわけです。
違いがあるとすれば、売れるものを売れる価格で出品できるリサーチ力なんですね。
リサーチがめちゃくちゃ大事なんですね。
はい。めちゃくちゃ大事です。
売れるものだけを売れる価格で扱うことができればキャッシュフローも健全で、売上利益でより多くの商品を仕入れることができます。
ただし、大きな問題があるんです。
問題?(^^; なんでしょうか?
リサーチって手間がめちゃくちゃ掛かるんですw
あっwww
メルカリって1日の取り扱い商品件数が億を超えているらしいので、リサーチ作業はひたすら画面とにらめっこして地道にピックアップしていくしかないんですね。
だから、リサーチ作業をしながら商品の仕入れと出品と配送もこなそうとすると、なかなか大変な労働になります。
なるほどー。1人でやろうとすると、よほど効率良く立ち回らないとダメそうですね。
商品の仕入れと出品と配送については、ある程度のルーティーンができればなんとかなるんですが、リサーチ作業についてはリアルに時間を食います。
もっとも大事な作業なので手も抜けません。
あっそこでリサーチツールの出番なんですね。
そういうことです。
メルカリビジネスでスタートダッシュを決めるには、リサーチ作業を自動化して時短することです。
そうしないと、せっかく売れても時給換算すると拘束時間が多い割に時給的に儲からない、ということになりますから。