模様替えと、荷物との対話

模様替えと、荷物との対話

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久しぶりに家の模様替えをした。

こんなに長時間、
体力を使ったのは久しぶり。

若い頃は気分転換みたいに
部屋をよく入れ替えていたのに、
今は「よいしょ」が増えた。

家具を動かし、
物をどけ、
埃まみれになりながら、

「ああ、体力って大事……」

と、妙に現実的になる。

でも今回、
思ったよりゴミは出なかった。

身内の引越しを手伝うたび、
「もう死ぬまで引越しはしたくない」
と思うけれど、

荷物を動かしていると、
その時々の暮らしまで見えてくる。

捨てられない物。
役目を終えた物。
いつか使うかもしれない物。

物と向き合っているようで、
案外、自分自身と話をしているのかもしれない。

「これは、まだ必要?」
「今の私に合っている?」

そんなふうに少しずつ整理していくと、
部屋だけでなく、気持ちにも少し空間ができる。

人の気持ちも似ているのかな、と思う。

頭の中にいろいろ詰まっている時、
一人で考えていると、
同じところをぐるぐる回ってしまうことがある。

そんな時は、
誰かに話してみるだけでも
少し整理できることがあります。

私の電話チャットでも、
深呼吸をしながら、
紙とペンを使ってゆっくりお話をしています。

何か答えを急いで見つけるというより、
今、自分の中にあるものを
ひとつずつ眺めていくような時間です。

模様替えも、
おしゃべりも、

少しだけ余白をつくるためのものなのかもしれません。

※次に模様替えをするなら、
もう少し涼しい季節にします。

たわいのないお話も聞きます。

森の整え処みみ。🌳


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