設計は「頭が良い人の仕事」という嘘

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「設計は頭が良くないとできない」
何度も聞いてきた言葉です。
そして、これから設計を目指す人の多くが、この言葉で諦めます。
でも、これははっきり言って――嘘です。
現実として私は、学生時代、赤点だらけでしたが機械設計部長やってます。
設計は、天才の仕事ではありません。
やり方を覚え、順番に進める仕事です。
設計は“ひらめき”ではなく“分解”
設計というと、
・難しい計算
・複雑な構造
・高度な知識
そういうイメージを持たれがちです。
確かに複雑です。
ですが、本質はもっと地味です。
設計とは、
大きな問題を、小さな問題に分解していく作業です。
・この部品は何を支えるのか
・どれだけの強度が必要か
・どうやって組み立てるのか
・どうやってメンテナンスするのか
一つずつ決めていく。
それだけです。
設計はジグソーパズルに似ている
設計は、ジグソーパズルにとても似ています。
最初は、何がどこに入るのか分からない。
全体像もぼんやりしている。
でも、
・角から埋める
・同じ色を集める
・少しずつ形を作る
そうやって進めると、必ず完成に近づきます。
設計も同じです。
一気に完成させようとすると、必ず失敗します。
一つずつ確実に片付けることがすべてです。
設計で本当に必要なのは「頭の良さ」ではない
必要なのは、別の力です。
・分からないことを放置しない
・一つずつ確認する
・面倒なことを飛ばさない
・最後までやり切る
つまり、
根気です。
設計は、派手な仕事ではありません。
むしろ、地味で、面倒で、時間のかかる仕事です。
だからこそ、多くの人が途中で雑になります。
そして、そこで差がつきます。
設計者の差は、才能ではなく「進め方」
長年設計をしてきて思うのは、
優秀な設計者=頭が良い人
ではありません。
優秀な設計者=
順番を守り、確実に進める人です。
特別な才能がなくてもいい。
正しい進め方を覚えれば、誰でも設計はできます。
ただし――
面倒なことから逃げない人だけが、完成までたどり着きます。
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