初めて使う部品でやらかす人の共通点

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設計ミスあるある
カタログは読んだ。説明書は読んでいなかった。
機械設計をしていると、
**「初めて使う機械部品」**を選定する場面はよくあります。
カタログを一通り見て、
寸法、荷重、ストローク、仕様も問題なし。
「なるほど、こういう使い方の部品ね」
と理解したつもりで設計を進めます。
しかし、トラブルはだいたいその後に起きます。
現場で動かない
組み上がって、いざ試運転。
・動きが渋い
・寿命が異常に短い
・そもそも正常動作しない
原因がわからず、
現場と一緒にあれこれ確認することになります。
そこで、誰かが言います。
「説明書、見ました?」
説明書を開いた瞬間、終わる
説明書を開くと、
そこには小さく、しかしはっきり書いてあります。
・この向きでの取り付けは禁止
・この位置での使用不可
・偏荷重は想定していません
──まさに、
今やっている取り付け方そのもの。
カタログには載っていなかった
「使ってはいけない条件」。
設計者は、その場で静かになります。
なぜこうなるのか
理由は単純です。
・工期がない
・初採用品でも急ぎ
・「まあ大丈夫だろう」という思い込み
そして何より、
カタログ=すべての情報だと思ってしまうこと。
でも実際は、
重要なNG条件ほど、説明書にしか書いていません。
対策(わかっているけど難しい)
理想論ですが、効果はあります。
・初めて使う部品は、必ず説明書まで読む
・NG取り付け例を見つけたら図面にメモ
・少しでも不安ならメーカーに聞く
メーカーに聞けば、
5分で終わる話だったりします。
それでも、またやる
正直に言うと、
このミスをしても、また別の部品でやります。
なぜなら、
機械設計の現場はいつもギリギリだから。
だからこそ、
ミスは個人の能力ではなく、構造の問題でもあります。
この「あるある」を知っているだけでも、
次の一回は防げるかもしれません。
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