「もう30歳だし、未経験の設計は無理かもしれない」
正直、私もそう思っていました。
当時の私は加工現場上がり。
図面は読める。でも“描く側”ではなかった。
周りは新卒から設計一本の人ばかり。
年下の先輩だらけ。
それでも私は、30歳で機械設計に転職しました。
最初の1年は、正直きつい
・CAD操作は遅い
・設計意図が読めない
・強度計算もあやしい
・打合せでは発言できない
「やっぱり遅かったか…」
何度も思いました。
でも、ひとつだけ武器がありました。
“現場を知っている”こと。
加工で困る寸法
組立で苦労する構造
営業が板挟みになる瞬間
全部、経験していた。
それが後から効いてきます。
30歳スタートの強み
30歳は不利ではありません。
むしろ、
• 責任感がある
• 仕事の進め方を知っている
• 人との距離感がわかる
• 言い訳をしない
これは20代設計者にはない武器です。
設計は“頭の良さ”だけではありません。
調整力 × 段取り力 × 現場理解
ここで差がつきます。
成功の分岐点
私が変わったのはここです。
「図面を描く人」になるのをやめた。
代わりに、
✔ 営業と設計の間をつなぐ
✔ 現場と設計のズレをなくす
✔ 仕様を最速で確定させる
“仕事を前に進める設計者”を目指しました。
その結果、
・大型案件を任される
・営業と同行する
・部門を任される
気づけば、設計部のマネジメントをする立場になっていました。
30歳からでも遅くない理由
設計はスポーツではありません。
30歳でも伸びます。
40歳でも伸びます。
むしろ、
「経験の掛け算」ができる人ほど強い。
加工 × 営業 × 設計
この掛け算ができる人は、実は少ない。
今、30歳で悩んでいる人へ
・未経験だから不安
・年齢が気になる
・周りが若くて焦る
大丈夫です。
最初は“負けて当然”。
でも、
経験を武器にできた瞬間、立場は逆転します。
設計は遅咲きでも勝てる世界です。
私はその一人です。