#22 親を支えようと思えない

#22 親を支えようと思えない

記事
コラム
大人になってからの親との関係性って意外とむずかしくないですか?

それって、親を「甘える存在」から「支える存在」に
うまいことシフトチェンジできるかどうか
にかかっているような気がするんです。

一番健全なパターンは、

自立するまで親から十分な愛情を受けて育ち
成長して自立の時が来て
これからは親を支えて行こうと「自然に」思えるパターン。

そこには恐らくお互いに「感謝」が存在していて
これからも良い関係性が築けているのだと思います。

でも子どもが自立の時を迎えても
いつまでも子どもを手放せない親がいたり
親に依存しつづける子どもがいたり

健全な自立、健全な子離れができないパターンの方が
多いような気がします。


ちなみに私の場合は

学生の頃に両親が離婚して、
その時点で社会人だった姉はひとり暮らしを始め
私は母とふたり暮らしになりました。

世間知らずの母が初めて外で働き始めたので、
私は母をとても心配していました。

ふたりで暮らした賃貸アパートも私が探してきて
私がひとりで契約しに行きました。まだ10代でした。

その時点で私にとって母は「支えて行こう」というより
「支えてあげなくちゃいけない存在」
になりました。

私は時給の良い夜のアルバイトも始めて
家計も支えていました。

子どもの頃はよく叱られたきびしい母でした。
人とのコミュニケーションが苦手で、子どもを育てるのも苦手な人でしたので
いろいろな不備もありました。

自分が親になってみて始めて気づく
「これは親の責任で教えることだったんだ。」と思うことがいくつもありました。

それでも愛情があったのはわかったので
母を支えていくことはできました。
ただ、物理的に自立するだいぶ前でした。

だから周りの友達を見ていて
「え?まだそこ親に甘えるの?」と思うことはよくありました。

結婚して、子どもを授かり、自分の家庭を持ったのにまだ?とかね。笑

私の目を通して見るとそこには「うらやましい」が隠れているので
余計に気になりました。


最近思うのは

「甘える存在」から「支える存在」に
うまいことシフトチェンジできる人は

自立後の自分が満たされているかどうか
のように感じます。

例えば、

・やりたい仕事があり、まだ未熟ながらも日々の生活に幸せを感じている

・大好きな人がいてお互い甘えられる、お互いを高められる関係性が築けている

・自分で自分を癒やせるし満たせる

・自分を好きと思える

そんな思いが持てたとき始めて

自立じゃなくて自律が訪れ、そこで始めて親を支えていこうと思える
ような気がしています。

ただそう思えるための心のベースは
親が子育て中にちゃんと与えられているかが重要です。

娘ふたりがすでに自立している今の私。

子どもに頼って生きていこうとは思わないけれど

子どもが健全に心が満たされた大人として生きていけるかどうかは
とても気になるところです。

それは、自分自身の子育ての結果でもあるから。

もしも今、親を「支えていこう」と思えていなくても
どうか自分を攻めないでくださいね。

そう思えないのは、あなただけの責任ではないのですから。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

あなただけの隠れ家🍀森山ケイトでした。















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